API Gatewayは色んなものと統合できますが、Mockを使えば簡単にAPI風なものを作れます。
ってことで今回は、API GatewayでモックAPIを作成&適当なJsonを返却してみます。
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API Gateway作成方法
今回は「RestAPI」を作成します。
API名は適当です。
「APIの作成」ボタンをクリックすれば作成されます。
「メソッドの作成」をクリックします。
今回はGETのAPIを作成します。
統合タイプは「Mock」を選択し、「保存」ボタンをクリックします。
次に適当なJsonを返す設定をします。
統合レスポンスにJsonを記載して「保存」ボタンをクリックします。
1 2 3 4 |
{ "id":1, "name":"izumi" } |
今回設定したJson。
テストを実行して、上記のようになれば完璧です。
「APIのデプロイ」をクリックします。
ステージ名は適当です。
「デプロイ」をクリックすればデプロイされます。
※URLが表示されるので控えておきます。
ブラウザに直打ちでもOKですが、「Restlet Client」を使ってアクセスしました。
上記のようになればOKです。
MockAPIを作る意味は何?
MockAPIなんて普段使わないですが、一個だけ利点があります。
API Gatewayはセキュリティ的観点から、基本的に認証を付けているはずです。
例えば、Cognito認証やIAM認証など。
この認証を通過するためにはフロントで通過するための実装がされていないといけません。
つまり、フロントの実装を簡単に確認する方法としてMockAPIは重宝するわけです。
認証を通過できるかどうかの確認をするのに、APIの実装までわざわざする必要はないですからね。
まとめ
さて、これで擬似APIができたので、後日API Gatewayに「AWS IAM」認証を付けて、フロントから通過できるかどうかの実験をやりたいと思います。
ではさいなら。