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治水事業の問題点!ダム建設ではなく河川改修をするべき!

治水事業の問題点!ダム建設ではなく河川改修をするべき!
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日本は世界第3位のダム保有国

治水事業にとってダムは不可欠という意見もありますが、これは間違いです。

ダムが重要な施設であることは否定しませんが、それが一番ではないということです。

ということで今回は、治水事業の問題点について見ていきます

 

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治水事業って何や?

日本は災害の多い国であり、洪水なども頻繁に発生します

この洪水により堤防が決壊すれば、河川の近隣に住む方への被害は計り知れません。

つまり、大雨により発生した水をどう処理するかを考えることが、ある意味「治水事業」と言えるわけです。

■治水についてはこちら

治水 – Wikipedia

 

 

治水には大きく2つある

個人的に勉強した中で治水を分けるとすると、大体2つになります。

①河川改修

②ダム建設

 

①河川改修

河川改修は、河川を改修して水害を防ぐ方法です。

河川の改修方法にも色々ありますが、これも大きく分けて2つあり、「河道拡幅」「河床掘削」になります。

河道拡幅(かどうかくふく) 川の幅を広げる方法。
川の幅を広げるためには土地を買収する必要があり、住民への立ち退きをお願いする必要が出てくる。
河床掘削(かしょうくっさく) 川底を掘削する方法。
川幅を広げる必要はないが、無限に掘削できるわけではない。

見ての通り、どちらの方法も「難しさ」と「限界」があります。

 

②ダム建設

ダム建設は、ダムに大量の水を治水し、川に流れないようにする方法です。

本来なら川に流れてしまう水をダムで貯めちゃおうよってことですね。

 

 

日本はダム保有数世界第3位

先ほどのダムに関してですが、日本のダム保有数は中国・アメリカに次いで世界第3位です。

国の面積を考えると多すぎですね。

ダムの問題点については後述します。

 

 

河川改修とダム建設はどちらが良い?

先に結論を書きますが、河川改修とダム建設を比較した際に良いのは、明らかに「河川改修」です。

これは明らかですが、河川改修のハードルが高いためにダム建設を行なっているという現状があります。

 

 

なぜダムはだめなのか?

ダムがだめというよりは、「ダムには限界がある」のと「緊急放流のリスクがある」からです。

 

ダムには限界がある

ダムは水を貯めるものですが、限界があるのは事実です

特に、日本は台風やゲリラ豪雨のような、人間が想定している以上の雨が発生することもしばしば。

想定外のことが発生するのはある種当たり前で、ダムに頼り切るのは根本解決になっていません

 

緊急放流のリスクがある

ダムが決壊することだけはあってはならないことです

となると、ダムの水がいっぱいになった場合、どうするのでしょうか?

それは、少しずつ放流する、です。

これは言い換えれば、ダムはリスクを貯め込んでいて、限界が来たらそのリスクを一気に垂れ流すということになります。

基本的にダムの下流地域は緊急放流に耐えられません。ダムが水を貯め込むことが前提で考えられているからです。

 

 

ダムにはダム底に土砂が貯まる

ダムには土砂が貯まります

今の日本の技術を持ってしても、土砂を取り除くのは至難の業です。

土砂が貯まれば、必然的に貯められる水の総量は少なくなります

使われなくなったダムをどうするのかという問題もあります。

 

 

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なら河川改修すればええやん

簡単にはできないからダム建設をするんですね

河川改修では、河床掘削よりも河道拡幅を行います

河床掘削には限界がありますからね。

ただ、この川幅を広げるためには、当然住民の立ち退きをお願いしなくてはなりません。

当然住民は反対しますが、これをお願いするのがある意味面倒で労力がかかるからこそ、行政はダム建設を行うのです

 

 

立ち退きを強制はできないの?

法的には可能です

ただ、日本で強制立ち退きを行えば大問題になります。

いくら法的に可能とはいえ、強制は最後の手段であって、納得の上での立ち退きを行うのがベストなのです。

 

 

河川改修ってどこからやるの?

河川改修は基本的に川幅を広げることになりますが、原則としては下流から行います

上流の河川を改修した場合、下流域で氾濫する可能性があるからです。

 

 

そもそも堤防を強化したら良くない?

川が溢れてしまうのなら、「そもそも堤防を強化すればよいのでは?」と思ってしまいます。

が、堤防を高くしても、「じゃあどこまで高くするの?」という疑問が出てきますし、これも根本解決になっていません。

今の河川改修の考え方は、堤防を高くするのではなく、川の水位を下げることです。

 

 

自然の脅威に人工物で立ち向かうのには限界がある

これは完全に僕の個人的な考え方ですが、自然の脅威というのは常に人間の想定を超えてきます

ということは、人が想定して作り上げたダムなどの人工物に限界があるのは当たり前です

なので、自然の力を強くすること、今回で言えば川幅を広げて水が自然と流れる量を増やしてあげることが大切なのだと思います。

 

 

結論、どうすればよい?

河川改修を行い川幅を広げるのが一番です

が、これには行政の徹底した努力と、住民の理解が必要です

まずは、河川改修が一番だということを理解し、どうしても無理な場合は暫定対応としてダムを建設するという考え方・立場が重要です。

これが治水事業のあるべき姿ではないでしょうか?

 

 

まとめ

僕はダム建設を全否定しているのではなく、まずは河川改修を第一に考えることが大切だという主張を持っているだけです。

努力してもできない場合はダムという選択肢もありだと思いますが、これが正しいことだと理解してしまってはいけません。

まあ、「言うは易く行うは難し」ですが。。

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