※僕のただの独り言です。
僕は中学生の頃にいじめを受けた。
今では遠いことのように思うけど、僕はいじめられて良かったと思う。
普通の人では経験できないことを経験できたし、今でもふとした瞬間に良かったって思える瞬間がある。
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僕がいじめを受けていた時は、どうしても周りの顔色を窺ってしまっていた。
いじめを受けている側からすると、何もない日常が一番幸せを感じるわけで、何も起きないように願うのなら、どうしても周りの目が気になるのは仕方がない。
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僕はよく周りの人から、「よく人のことを見ている」と言われる。
全く自覚がなかったし、何のことか良く分からなかったけど、最近気づいたのは、多分いじめを受けた時に周りの顔色を窺っていた時の経験が染みついているのだと思う。
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経験したことは捉え方次第でプラスにもマイナスにもなる。
「人の顔色を窺う」「人にどう見られるか気になる」ということは普通に考えればマイナスなことだ。
でも、その人がどういう人生を歩んできたかを知った上で考えてみると、さほどマイナスでもないと思う。
現に僕は「よく人のことを見ている」と言われるわけで、経験は無駄にならないということを示している。
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辛かったこと。
マイナスだと思っていたこと。
無駄だと思っていたこと。
それは決して無駄ではなく、無駄にしているのは自分自身だと思う。
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すべて捉え方次第だ。
考え方一つで物事は大きく変わる。
だから少しでも自分の持ち合わせているものをプラスに思えるようにしたい。