※僕のただの独り言です。
SNSの普及、ネットの普及によって、横のつながりというものがすごく身近になった。
これを良いことと取るか、悪いことと取るかはどの視点から見るかで変わる。
ただ、人間関係がある意味つながりやすくなったのは事実だ。
でも、薄っぺらいつながりが増えてしまったのも事実だ。
+
皆友達が欲しくてネットを使う。
皆親友が欲しくてネットを使う。
皆信頼してほしくてネットを使う。
皆自分の人生がいかに充実しているかをアピールしたくてネットを使う。
そんなことに意味なんてない。
+
ネットは自分の自己満足のため、自分の人生をアピールするために使うものじゃない。
そもそも本当に魅力がある人なら相手から寄ってくる。
信頼というものは自分の努力の末にようやく獲得できるものだ。
ネット上で薄っぺらいつながりを無数に築いたところで、一本の絶対的な信頼には勝てない。
そもそも人間関係は「数打ちゃ当たる」じゃない。
+
皆自分の人生がいかに素晴らしいものかを周りに理解してもらいたい。
そういう気持ちを持ってしまうのは仕方がない。
自分の視点でしか物事を見れないから。
でも、皆退屈なんだよな、結局。
+
本気で何かに取り組んでる時って、それこそ無我夢中で我を忘れて没頭するもんだ。
そうやって必死になっている時って周りが見えなくなる。
周りに何かをアピールしている時点で何かに没頭できるものがなくて退屈している証拠だ。
退屈しているから、中途半端な行動しかとれない。
そう、みんな満ち足りた顔していて、実は退屈しているんだ。
暴れたり 叫んだりして 噛みついてみんのはどう?
満ち足りた顔して見えても実際みんな退屈そうだから
by Mr.Children「未完」の一節