九州の大分県にある「九重町」は最高
「九重町」とは、よく九州のドライブ雑誌に必ず取り上げられている観光スポットです。
大分県玖珠郡田野という地域にあります。
一言で言うならば山ですが、有名な「やまなみハイウェイ」という山を越える道路があり、緑の丘が連なる九州有数の絶景スポットです。
その山道は、秋は紅葉が綺麗です。
滝もあり、湧き水もあり大自然です。
わさびも生えているという水がとても綺麗な観光地です。
そんな山の自然を利用して、キャンプ場が多く、利用客もかなり多い人気の場所です。
標高が高いので、夏場もかなりひんやりとした場所です。
冬場は、積雪などから、四駆の車でしか入れないそうです。
また、天然温泉の数も豊富です。
きちんと整備された宿から、立ち寄り湯的な簡易な温泉もたくさんあり、格安で入浴できるので、温泉巡りなどを楽しんでいる人を見かけます。
自然豊かな動物園もあります。
山奥の田舎なのに、全然飽きない大自然の観光ができる町が「九重町」です。
九重町のキャンプ場から見る景色
本当に数多くのキャンプ施設を有する「九重町」ですが、かなりの人気スポットなので、繁忙期は予約でいっぱいになります。
また、人気スポットなので、繁忙期以外にも3月から夏場にかけてはお客さんが結構います。
ですので全然寂しくないです。
バンガローやオートキャンプ場の整備状態も良く、若干料金は高めですが、場所的には仕方ないのかなと思える場所です。
標高が高いので、7月くらいでも夜中はダウンジャケットが必要だったりします。
街灯は無いですし、テント同士が広々した空間なので隣の音も気にならず、星が瞬くまではっきりと見えます。
特に丑三つ時の星空は満点の星空です。
流れ星やミルキーウェイも天気によっては見えます。
キャンプ場でもっとも人気があるのが「snowpeak」のキャンプ施設です。
こちらは繁忙期は半年前から埋まってしまうそうです。
2018年6月現在、オートキャンプ、フリーキャンプ区画は改装中とのことです。
おすすめすぎる!筋湯温泉や釜の口温泉!
大分県玖珠「九重町」には、本当にたくさんの温泉があります。
場所が広範囲に転々としているので車が必須ですが、一応バスも通っているようです。
有名なスポットは「筋湯温泉」です。
2メートル上から筋状になった温泉水が落ちてくるそうで、利用者は滝の修行のように筋湯を肩に当てるそうです。
高いところから筋になって落ちてくる重みで肩に振動を与えて凝りをほぐしてくれるそうです。
うたせ湯というそうです。
そして「釜の口温泉」は、本当に温泉の成分のみを売りにしているような鉄の臭いプンプンの温泉です。
施設も簡易なもので、シンプルすぎて源泉の良さが引き立ちます。
地元の人しか通ってない感じもまたいいです。
あんなに鉄分の臭いを感じた温泉は初めてでした。
温度も50℃と熱めです。
朝早くから開いているみたいで、料金所も無人なので、お金を箱に入れて勝手に入れます。
洗面台などないですし、ロッカーは外の男女共同になります。
でも、湯は最高です。
狐メイクと天狗の滝
くじゅうやまなみキャンプ場から少し下った山道の途中に、「桂茶屋」という飲食店とお土産屋さんが一緒になったお店があります。
目印は、お店前の大きな水車です。
このお店は、従業員がみな「狐メイク」をしている有名な場所です。
そんな店員さんと皆、記念撮影をしていました。
メイクのせいか、ゴールデンボンバーにも似ていて、お兄さんはかなりのイケメンでした。
また、サービス精神も旺盛で、朝早くから、きつねポーズを決めて写真に一緒に撮ってくれました。
すぐそばに湧き水があり、ワサビも発見しました。
おすすめの料理は、鶏天定食と手打ちそばでした。
ちなみにここにも温泉があるようでした。
その隣に、「天狗の滝」なるものがあります。
願いを叶えてくれるそうです。
絵馬のようなものが300円で販売していて、たくさんの人が願いを書いていました。
滝は、ほんとに水しぶきがかかるほど目の前で見ることができます。
九重町のパワースポットだそうです。
その他の九重おすすめスポット!
そして、最後に、絶対外せない「九重町」おすすめスポットを紹介したいと思います。
まずは、「夢の大吊り橋」です。
日本一の吊り橋だそうです。
もちろん渡るのは有料ですが、渡る価値はあると思います。
絶景です。
ちなみにここの施設は、大駐車場の中にお土産屋さんや軽食コーナーもあり、九重バーガーが買えます。
休憩に立ち寄るのもありだと思います。
そして、「九重自然動物園」は、絶対に行くべきです。
大した動物はいませんし、正直値段も高いです。
しかし、行く価値はあります。
生息動物は、ラマ、ひつじ、やぎ、バンビ、黒豚、猫、ウサギ、犬です。
放し飼いの中歩くのですが、みんな餌を求めて、人懐っこく行列を作ってついてきてくれます。
ちなみに、餌は入り口で買えます。
おすすめは、哺乳瓶に入ったミルクです。
黒豚がよく飲みます。
飲み方が面白くて、私は2本もあげました。
大人も子供も「きゃー」と笑えるほど餌やりが楽しめるので、入場料1000円も許せてしまいます。
一度は、九重町に足を運んでみてください。
大分へ行くなら
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