長野県にある湖、諏訪湖。
諏訪湖と聞くと僕はワカサギ釣りを連想してしまいます。
観光も楽しいけど、時間を忘れながらのんびりワカサギ釣りをするのもいいですよね。
諏訪湖はワカサギ釣りで有名な湖なので、毎年家族連れでワカサギ釣りをする方が多く訪れます。
今回はそんな諏訪湖とワカサギ釣りについて見ていこうと思います。
諏訪湖とは
諏訪湖は、長野県岡谷市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町にまたがる湖です。
面積は12.81㎢で、河川法という法律では、天竜川の水系の一部として扱われています。
フィギュアスケートに詳しい方はご存知かもしれませんが、フィギュアスケートの公式試合がはじめて行なわれたのは下諏訪だそうで、1922年2月11日の事です。
諏訪湖のワカサギ
諏訪湖がワカサギで有名なのは、単純にワカサギの数が多いからです。
諏訪湖漁協では毎年約40億粒の採卵をし、全国に約20億粒を出荷しています。
残りの卵は放流させており、全国のワカサギのほとんどが諏訪湖産と言われています。
採卵は2月下旬~5月末に実施されます。
受精は人工授精で、産卵のために遡上する親魚を捕まえて、卵と精子を受精させます。
ワカサギ釣りって何?
ワカサギ釣りは氷上に穴をあけて釣りをするもので、定番の楽しみ方としては、そのまま唐揚げにしたり天ぷらにして食べたりします。
寒い中、自分で釣ったワカサギを唐揚げにして食べるのは、これ以上ない幸せですし、スーパーで売っているようなものとはおいしさが段違いです。
ワカサギ釣りにコツってあるの?
ワカサギ釣りにはいくつかコツがあります。
どうせならいっぱい釣っていっぱい食べたいですよね。
コツを知っているのとそうでないのとでは結果が変わってくると思うので、是非とも試してみましょう。
「誘い」を行なう
「誘い」とは、餌をちょんちょんと動かしてあたかも生きているように見せる技です。
ワカサギの特徴として、生きているように見える餌を好む傾向にあります。
ですので、「竿をちょんちょんと3~5回動かす→じっとする→竿を動かす→じっとする」というのを繰り返しておけば、餌に食いついてくれる可能性大です。
ワカサギは底にいる
なんか怖いキャッチフレーズみたいになっていますが、ワカサギは比較的底にいる事が多い魚です。
ですので、底に重りが着くまで待ち、そこから「誘い」などの技を行なえばヒットする確率が上がりますよ。
置き竿禁止
置き竿とは、竿をそのままにしてどっかに行ってしまう事です。
ワカサギは生きているように見える餌に食いつく傾向にあるので、「誘い」を怠ってはいけません。
あくまで、ヒットしなくてもその時間を楽しむという気持ちが大切です。
初心者も楽しめるワカサギ釣り
ワカサギ釣りは初心者でも楽しめるもので、難易度がものすごく高いものではありません。
最初はワカサギがヒットする感覚が分からないかもしれませんが、一匹釣ってしまえばその感覚を次に生かしてどんどん釣る事ができます。
また、今はワカサギ釣りのツアーなどもあり、教えてもらいながらワカサギ釣りもできるので、そちらもおすすめです。
まとめ
ワカサギ釣りは家族で楽しめるからいいですよね。
少し寒いのが気になりますが、最近では大型ドーム船という暖房付きの船でワカサギ釣りを楽しむ事もできます。
一度でいいからワカサギ釣りをやってみたいという方は、是非とも長野県諏訪湖でワカサギ釣りを楽しんでみてください。
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