沖縄の離島なんてクソくらえ!
なんて思っている方は、そもそもこの記事を読んでいないと思いますが、沖縄には色々な魅力がたくさんあります。
少し考えてみてください。
仕事が大変でようやく取れた長期休暇。
どうせなら都会ではなく、人も少なそうな離れ小島に行きたいですよね。
今の現実を忘れてパーといきたいなら、それはもう沖縄行くしかないでしょ!
という事で、今回は1人になりたい方必見の沖縄のおすすめ離島3選をご紹介します。
1.石垣島は離島の中で一番大きい!?
石垣島は八重山諸島で1番大きな島です。
川平湾、平久保崎などの観光名所がありますが、僕のおススメスポットは映画「ソナチネ」(北野武監督)のロケ地となった久宇良野牧場です!
牧場というか、ビーチを含む山一帯で牛が放し飼いにされているのですが、ソナチネのロケになったビーチは私有地という事もあり無人で、見えるのは遠く向こうの地平線と海だけ。
美しい海とビーチを独り占めしたかのような気分になります。
宿泊していたホテルで聞いたところ、「私有地だから入るには持ち主の許可がいるのでは・・・」と言われていたのですが、牧場の入口近くにあるダイビング・スクールのお兄ちゃんやおじさんに聞いたところ、「牛が逃げ出さないようにゲートだけしっかり閉めておけば、勝手に出入りしても大丈夫だよ。」と言われました。
ビーチまではちゃんとした地図もなく広いですし、ジャングルみたいだし、物凄い冒険でした。
人は誰もいませんから、一旦中に入ると誰にも道を聞けず、映画のシーンを頼りに奇跡的に辿り着けました。
2.宮古ブルーと呼ばれる感動の海
2番目に大きな宮古島のスポットについて。
宮古島は近年、大橋によって5つの近い離島に車で行けるようになりました。
僕が紹介したいのは、観光名所というより、この大橋から見える宮古ブルーの美しさです。
伊良部島、下地島、来間島、池間島、大神島へまたがるその5つの大橋は、その島々への距離によって長かったり短かったりするのですが、なんと海の上を渡っていくのです!
自分たちが進んでいく橋以外、見えるのは大海原です。
しかも、その海というのは宮古ブルーと呼ばれる、この世で一番と言っていい透明度と青さを誇る、日本が世界に自慢できる日本の海です。
離島での海の透明度、青さ、美しさも、感動で言葉を失うほどです。
世界の海やビーチをあちこち行きましたが、僕がこれまで見た海の中で一番キレイな海でありビーチです。
この大橋の工事で海が破損されなかった事を神様に感謝したいです。
3.星砂ビーチのある竹富島
最後に紹介する沖縄離島は竹富島です。
僕がこの竹富島に興味を持ったのは大昔になりますが、杏崎もりかさんという漫画家さんが書いた作品「星化粧」を読んだのがきっかけでした(男性が読むような本ではない気がしますが、、)。
この漫画の中で、竹富島は天国に一番近い島という表現で描かれていました。
その島に内地からしばらく滞在した少年を追って、石垣島から東京に会いに来るという恋愛漫画でした。
何十年も前に読んだ作品なのに、未だにその内容を覚えているのは、竹富島の描写があまりにも自分の日常とはかけ離れたものだと感じたからでしょう。
その当時、島に渡るのは簡単では無かったようですが、今では石垣島から高速フェリーが頻繁に出ており、そこまで困難ではありません。
星砂というのは砂ではなく、有孔虫という生物が死んだ後に残った石灰質の殻で、言わば生物の死体です。
気持ち悪いというより、この竹富島の星砂のビーチに、波にさらわれながらもようやく辿り着き、ここを安住の地にしたのは脱帽です。
そんな有孔虫達の安住の地、竹富島の星砂ビーチで沖縄離島の素晴らしい海を堪能してほしいです。
一生に一度の思い出になる事は間違いありません。
まとめ
今回は沖縄の離島である、石垣島・宮古島・竹富島をご紹介しました!
いやーどれもこれも素晴らしいですね。
こんなところに観光にきてしまったら最後、社会復帰はできなさそうです。。
沖縄に行くのはいいですが、社会復帰できるように、ほどほどに楽しみましょうね。
沖縄は他にもおすすめの観光スポットがいっぱいあるので、観光している自分を想像しながら調べてみるのもいいかもしれませんね!
沖縄へ行くなら
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