私が驚愕した音ゲーと言う新ジャンル
私は、小学生・中学生時代、生粋のゲーマーで、どちらかと言うとインドア派での音ゲーマーでした。
ジャンルとしては、一時期ゲーマーの中で非常にブームとなった「対戦型格闘ゲーム」でした。
今ではEスポーツが導入され、日本でも日本人初となるプロゲーマーが「対戦型格闘ゲーム」から輩出される形になりました。
パイオニア的存在として崇められるようになった人物から、ギリギリ食べていける方も含めて約30名程度のプロゲーマーが存在していると言われております。
実は格闘プロゲーマーだけではないプロゲーマーも存在しており、その一つのジャンルとして、音ゲー界が挙げられます。
音ゲーと言う新ジャンルとは?
私が、小学時代・中学生時代に家庭内、そして、ゲームセンター内で格闘ゲームに打ち込んできた日々から高校時代に突入すると、突如として、流星の如く現れた新ジャンルが、音ゲーと言うジャンルでした。
当時、ゲームセンター内に長蛇の行列ができており、そこで、私が注視していたら、鍵盤に似たてたDJシュミレーションゲームで、軽快にボタンとスクラッチをターンさせながら、音楽のリズムに合わせて、半分楽器であり、半分ゲームであると言う新ジャンルに心奪われる形となりました。
しかも、その大型筐体から大規模な光と音が脳を刺激する形となり、私は、その音ゲーの世界に引き込まれて行く形になりました。
長蛇の列の原因も自分が体感してみることで初めて納得しました。
音ゲーのジャンル「ビーマニ」とは?
当時、私が高校一年生の時に長蛇の行列ができていた音ゲー初のジャンルが、「ビートマニア」です。
今ではビーマニブランドとして、ギターや、ドラム、ダンス、ピアノ等、様々なジャンルがビーマニブランドとして確立される形になりました。
初代ビートマニアの筐体としては、5つのサウンドボタンと1つのターンテーブルで構成されており、1P側としては5つのサウンドボタンと右側のターンテーブルを、2P側としては5つのサウンドボタンと左側のターンテーブルでプレイすると言う内容になっています。
また、ダブルプレイとして、1P側の5ボタンとターンテーブル、2P側の5ボタンとターンテーブルを両方用いて演奏する上級者向けのモードも存在します。
音ゲージャンルから派生した「ギタフリ」
今では「GITADORA」と言うギターとドラム音ゲージャンルが確立されましたが、昔はギターの筐体のみを指し示す場合は、「ギターフリークス」という名称でした。
ギターフリークスは、ドラムマニアより早く新ジャンルとして新しい音ゲーブランドとして出るようになりました。
そのリズムアクションの内容としては、3つのギターの弦になぞらえた3つのボタンと、ピッキングレバーを組み合わせて演奏するという形になります。
演奏してみて凄く爽快だったのが「オルタ」と呼ばれる演奏方法で、画面に複数の縦型のオブジェクトが連なった時に、オブジェクトが迫ってくる対応するボタンを押しながら、ピッキングレバーで弾くという方法が「たまらなく弾いている!」という印象を与えてくれました。
音ゲージャンルとしてのドラムマニアとは
数ある音ゲージャンルの中でも、ビーマニから恐らく4番目に発表された新しい音ゲーのジャンルとして「ドラムマニア」が挙げられます。
ドラムマニアは、私が今でもこよなく愛する音ゲージャンルの一つで、本物の楽器に一番近いとされる、極めて電子楽器に近いゲームとなります。
その内容ですが、YAMAHAの電子ドラムとほぼ同じ構成内容で、昔のドラムマニアは、ハイハット、スネア、シンバル、スネア、タム+バスドラムという構成でした。
叩く箇所が5箇所+踏む箇所が1箇所という形で、リアルドラムに近い内容です。
投資額としては1回100円で、うまく演奏できれば25分遊べます。
ダンスダンスレヴォリューションについて
通称ダンレボですが、一番最初のビーマニが出てからすぐ2番目に出た音ゲー作品です。
これは日本中と世界中に発信され、特に日本国内では、自宅にダンレボマットを購入して家庭用で楽しむ方が非常に増えました。
私もその中の一人なのですが、家庭用でもダイエットを意識して遊ぶことができるので、最高の状態でダンスすることができます。
また、アメリカでは体育の授業の一環としてダンレボが授業に使用されており、その価値は非常に高い位置付けとなっていました。
日本国内でも稼働当初は長蛇の列ができ、大勢の方がダンスアクションゲームを楽しんでいました。
現在の音ゲー業界とは
現在の音ゲー業界は、金字塔を打ち立てたコナミ以外でも、音ゲー業界に進出してきたメーカーが多数出てきています。
その中でも今流行の音ゲージャンルを確立しているメーカーとしては、セガになります。
セガの新ジャンルの音ゲーとして、maimaiやチュウニズムが今ゲームセンター内で非常に流行しています。
特にチュウニズムは、若い世代を中心に爆発的にヒットしています。
ヒットした要因は、スマホ機能を意識したアクション要素になっているからです。
タップ、フリック、ホールド、エアーアクションについては、スマホを使用している方であればすぐプレイに馴染めます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
音ゲーはあまり馴染みがないかもしれませんが、知識を蓄えることで面白さも倍増します。
ではまた!