何も考えず新幹線に乗っていませんか?
仕事の出張や旅行などで新幹線を利用する方も多いですよね。
そんな新幹線ですが、一番おすすめなのは「4号車10番A席」なのってご存知でしたか?
あくまで総合的に見てという話なので、絶対おすすめというわけではありませんが、一応根拠はあるので是非チェックしてみてください!
新幹線の座席
まず、新幹線の座席ですが、東京~新大阪間の東海道新幹線は16両編成です。
16両あるうち、1~3号車は自由席、8~10号車はグリーン席となり、それ以外は指定席となります。
号車 | 席の種類 |
---|---|
1~3 | 自由席 |
8~10 | グリーン席 |
上記以外 | 指定席 |
新幹線の席が埋まる順番
新幹線の席が埋まるのはグリーン車の両側からになります。
つまり、
7→6→5→4
11→12→13→14→15→16
の順で席が埋まっていく事になります。
なぜ4号車がいい?
新幹線の席が埋まっていくのは上記の通りなので、単純に考えると4号車と16号車は比較的席が空いている事になります。
つまりは、快適という事ですね。
ここで、16号車ではなく4号車の方がいい理由は何かと言うと、ずばり席の幅にあります。
16号車には運転席がありますよね。
ただし、他の車両と席数は同じです。
つまり、席の幅がその分狭いという事です。
ですので、4号車と16号車を比べると、快適に過ごせるのは4号車という事になります。
なぜ10番がいい?
10番が良い理由は車両の中央だからです。
車両の両端というのは車輪の影響で他の席よりも揺れを感じやすくなります。
つまり、中央の席の方が車輪による揺れの影響が少ないため、快適に過ごす事ができます。
意外と車輪の揺れは大きいので、それを避けるために中央の席を取る人もいるようです。
なぜA席がいい?
座席はA~E席までありますが、席の埋まる順番は
となります。
A~Cが3列席、D~Eが2列席ですが、3列席の中央であるB席は3人家族でもない限り、取る人は少ない傾向にあります。
つまり、B席は空いている可能性が高いという事になります。
実際、新幹線の車両が満席ではない場合、B席が空いている事はかなり多めです。
という事で、B席が空いている場合はA席が非常に快適であるという事になります。
ただ、どうしても通路側がいいという方もいると思いますし、ここは好みだと思います。
自由席は2号車に並ぶのがいい
自由席は1~3号車になりますが、混雑している年末やゴールデンウィークなどは並ばないと座れないですよね。
場合によっては並んでも座れないなんて事もしばしば。
そんな自由席ですが、1~3号車はすべて席の数が異なります。
1号車は65席、2号車は100席、3号車は85席です。
1号車が極端に少ないのは運転席があるからです。
号車 | 席数 |
---|---|
1 | 65 |
2 | 100 |
3 | 85 |
席数からも分かる通り、どうしても座りたい場合は2号車に並ぶと座れる確率は上がるので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
新幹線の座席で一番おすすめなのは、4号車10番A席です。
ただし、人それぞれ好みもありますし、あくまで指定席で選ぶならという事になります。
僕なんかは2列席の通路側が好きなので、いつもD席を取ります。
また、車両の両端は車輪の揺れが気になるので、なるべく中央の席を取るようにしています。