社会に適応できない。
このような悩みを持つ人というのは多いわけではないと思いますが、少ないわけでもないと思います。
そもそも社会に適応できない人というのは、どういった人の事を指すのでしょうか。
・人間が嫌い
・仕事をしたくない
・常識に囚われない
・圧倒的自由人
・友達がいない
・いじめを受けた
ちなみに僕はいじめを受けた経験があり、半ば半強制的に社会不適合者となりました。
詳しくは後でお話ししますね。
社会に適応できないというのはあまりいい印象を持たれないかと思います。
しかし、社会に適応している事が本当に良い事なのでしょうか?
社会に適応できないのは、他人とは違う何かを持ち合わせているからであり、それを馬鹿にする権利は誰にもありません。
僕は中学の時に社会不適合者になった
まずは僕の話をさせてください。
僕は中学生の時にいじめを受けました。
一日にして全ての友達を失いました。
前日まで仲の良かった友達が口を利かなくなる恐怖。
中学生の僕には耐えられるものではありませんでした。
いじめを受けたその日から、僕は社会不適合者になってしまいました。
中学校という組織の異端児となったのです。
その時の図式はこうなります。
・いじめをする側:社会適合者
・いじめを受ける側:社会不適合者
もし、社会適合者が正しいとするなら、いじめを受けていた僕は正しくない人間になってしまいます。
もちろん僕が正しいと言っているのではありません。
ただ、いじめをする側が正しいなんて事はあってはならないのです。
つまり、社会に適応しているから偉いわけでもなく、社会に適応していないからダメなわけでもありません。
社会に適応できないのは障害ではない
社会に適応していない人への世間の目は厳しいものがあります。
「社会に適応できない奴はクズ」
「社会に適応する努力をしろ」
このような言葉を一度は聞いた事があるかもしれません。
ただ、一つだけ言える事は、社会に適応できないのは障害でもなんでもありません。
少しだけ他の人とは違う個性を持っているだけです。
周りの人の顔色を窺いながら生きている社会適合者よりは、自分の芯を曲げずに生きている社会不適合者の方が僕は立派に思えますが、あなたはどう思いますか?
社会に適応できないのは人と違うから
社会に適応できないのは他人と違う何かを持っているからです。
いわば、社会という枠からはみ出てしまっているわけですね。
枠の中に収まっていれば何も思われませんが、その枠を一歩出てしまうと、「社会に適応できない人」というレッテルを貼られるのです。
これは本当に正しい事なのでしょうか?
「社会に適応できない人」というレッテルを貼られてしまう世の中を、僕は正しいとは思いません。
もしそんな世の中が正しいとするなら、そんな社会に適応したいとは思いません。
人と違うというのは強みでしかない
あなたは他の人と違う何かを持っていますか?
そもそも持っていない人などいないのですが、例えば、
・考え方がおかしい
・外見が特殊
・服装が独創的
など。
人と違うというのはただの個性であり、それは他の人にはないあなたの強みとなります。
しかし、こういった個性というものを社会では潰そうとします。
それは当たり前で、社会は社会に都合のいい人を求めているからです。
つまり、社会に適応してもあなたの個性が死ぬだけです。
それよりもあなたの個性を生かせる道を歩みましょう。
社会に適応する必要などない
そもそも社会に適応する必要などないのです。
適応というと聞こえはいいですが、見方を変えれば社会の奴隷になったとも言えます。
これだけははっきりと言えますが、社会の奴隷になってあなたの人生がより良くなる事はありません。
ただし、サラリーマンとして働く事がダメと言っているわけではありません。
僕の父親は長年サラリーマンをして僕を育ててくれましたし、そんな親を心から尊敬しています。
ただ、今の現状に疑問を抱きながらも、平凡な日々に甘んじるのは間違いという事です。
飼われる立場を脱するためには、やはり自分自身が力をつけるしかありません。
適応できないのは社会に疑問を抱いているから
社会に適応できない理由は様々だと思いますが、少なくとも今の社会に疑問を抱いているのは間違いないかと思います。
もしあなたが疑問を抱いているのなら、それは素晴らしい事です。
疑問を抱く事すらできない人が多いので。
ただし、疑問を抱くだけでは自分の人生がより良くなる事はありません。
思うだけでは何も変わりません。
思いは大切ですが、その思いを行動に変える必要があります。
劇的に行動しなくても良いのです。
少しだけ行動する。
その積み重ねがあなたの思いを形にしていきます。
この時代は社会に適応できなくても生きていける
例えば、この世の中が社会に適応しなければ生きていけないものだったとしましょう。
それなら社会に適応する努力をするべきだと思います。
ただし、今の世の中は社会に適応しなくても生きていけるのです。
ネットがここまで社会に根付いているわけですし、ネットビジネスを始めようと思ったら誰でも始められる世の中です。
固定概念を捨てると、意外と何でもできてしまう世の中なんだと実感します。
僕たちは自由な世の中に生まれているのです。
不自由にしているのは自分自身であり、社会に適応しなくてはならないと思い込んでいるのも自分自身なのです。
まずは目の前にある常識を疑う事から始めてみましょう。
社会に適応しなくても生きていける術は色々なところに転がっています。
まとめ
先ほどもお話ししましたが、僕は社会不適合者ですし、最近は適応する気すらありません。
でも不思議と今の方が人生が楽しいのです。
社会に適応するのが悪いわけではありませんが、あなたの人生が豊かなものになっていないのなら、社会の枠などさっさと出てしまいましょう。
社会の枠から出れば、一気に目の前が広がって自由になります。
経済的自由になれるかどうかは別ですが、それも必死に努力すれば掴み取れると思います。
あなたも僕と同じ社会不適合者になりませんか?