ミステリー小説好きなら一度は読んだ事があるという名作「シャーロック・ホームズ」。
ホームズゆかりの地と言えばベイカー街ですよね。
ホームズ好きなら一度はベイカー街に行ってみたいと思うものです。
また、ベイカー街と言えば名探偵コナンの映画『ベイカー街の亡霊』が有名ですよね。
という事で、今回はベイカー街の魅力と観光スポットについて見ていこうと思います。
根強い人気のシャーロック・ホームズ
19世紀後半に活躍したイギリスの小説家「アーサー・コナン・ドイル」が創作した、シャーロック・ホームズシリーズの主人公で、彼の活躍する一連の作品は大ヒットし、推理小説の頂点を築いた作品です。
シャーロック・ホームズは今でも根強い人気があり、小説だけではなく、映画やテレビ・アニメ・漫画などに登場しています。
ホームズは天才的な観察眼と推理力を持つ、世界でたった一人の「顧問探偵」で、イギリスのロンドンにあるベイカー街221Bにあるハドソン夫人が所有するアパートで、相棒であるジョン・H・ワトソン医師と共同生活を送っているという設定になります。
シャーロック・ホームズファンの事を「シャーロキアン」と呼びますが、シャーロキアンほどではありませんが、小説や映画は好きという方も多いと思います。
一度はシャーロック・ホームズの世界に触れてみるのもいいかもしれませんね。
ベイカー街221Bって実在するの?
シャーロック・ホームズに出てくるベイカー街221Bですが、シャーロック・ホームズファンからすると、一度は訪れてみたい場所の一つですよね。
ヴィクトリア時代のベイカー街は今より短く、92番地までしかなかったとされています。
つまり、ベイカー街221Bは架空の住所だったのですが、現在はストリートが長くなる事でその住所ができ、事務所兼家があるベイカー街221Bを見る事ができます。
場所は、ベイカーストリート駅を出て北に数分歩けば着きます。
駅前ではブロンズ像も見る事ができます。
実際の221Bに該当する場所にはアパートなどは建っておらず、別の建物が建っています。
ハドソン夫人が所有する古いアパートとはイメージが随分異なります。
ただ、その近くには「シャーロック・ホームズ博物館」があり、その世界を楽しむ事ができます。
シャーロック・ホームズ博物館で探偵気分を味わおう!
シャーロック・ホームズ博物館では、小説に描かれている家を研究し忠実に再現しているため、シャーロック・ホームズ好きなら一度は訪れたい場所となっています。
入り口の小さな扉を抜けると細い階段が現れます。
階段には様々な古めかしい写真が飾られており、2階に上るとベッドルームやリビングルームがあり、シャーロック・ホームズの衣装が置かれていたり、ベッドサイドには書籍、暖炉にはアンティークの調度品が飾られるなど、おしゃれな雰囲気となっています。
他にもワトソン博士の寝室を覗く事ができたり、ユニークな家財や事件の調査に使ったアイテム、事件を解決する鍵になった証拠、手書きの手紙、有名な事件を再現した蝋人形が飾られています。
様々なグッズを購入する事が可能で、ギフトショップでは博物館オリジナルのアヒルのオモチャやエコバック、ハットも購入できます。
入り口のそばには、ホームズとワトソンが被っていたデザインの帽子があり、それを被って記念写真を撮るのも良い記念になります。
蝋人形で有名なマダム・タッソー館
博物館の近くには蝋人形で有名なマダム・タッソー館があり、入場する人の行列を見る事ができます。
マダム・タッソー館では様々な蝋人形を見る事ができ、「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」で主演を務めたロバート・ダウニー・Jrと、イギリスのドラマ「シャーロック」で主演を務めたベネディクト・カンバーバッチのリアルな蝋人形に出会えます。
その他にも、歴史上の著名人や世界各国の政治家、アーティスト、スポーツ選手など、誰もが知る人を精巧に再現した蝋人形を数多く展示しています。
期間限定展示もあるため、その時だけの蝋人形を楽しむ事が可能です。
自由に写真撮影ができるため、好きな著名人の蝋人形と記念撮影をしておけば良い思い出を作れますよ。
ベイカー街を満喫したら
シャーロック・ホームズ博物館とマダム・タッソー館を満喫した後は、パブやカフェ巡りもおすすめです。
地下鉄ベイカーストリート駅には、ホームズの横顔が描かれています。
イギリスのドラマ「シャーロック」が好きという方には、ユーストンスクエア駅からスピーディーズカフェに行くのがおすすめです。
カフェの二階のフラットが「シャーロック」のホームズとワトソンの住まいになっており、カフェが劇中にも何度か登場しています。
実際に美味しいお茶を楽しんだり、店内で主演者の写真を見る事ができます。
オックスフォードストリートに行くのもおすすめです。
ホームズシリーズの「四つの著名」を書いた場所でもあり、物語の中にも出てくるランガムホテルが見れます。
ロンドンで最も古く由緒あるホテルで、文学的にも歴史の舞台にもなってきた場所です。
地下鉄でチャリングクロス駅に移動したら、シャーロック・ホームズ・パブに行けます。
ここは「バルカヴィル家の家」でホームズがモールトンを突き止めた場所で、博物館のようなパブになっています。
ホームズシリーズをテーマにしたメニューが豊富で、シャーロキアンでも十分に満足できます。
ベイカー街のマップ(地図)
ベイカー街のマップ(地図)になります。
まとめ
ベイカー街はシャーロック・ホームズやコナンといった、探偵にゆかりのある地であり、探偵小説などに興味のある方が一度は訪れたい場所となっています。
ベイカー街221Bやマダム・タッソー館、はたまたシャーロック・ホームズ博物館など、楽しむ事ができる場所は非常に多く、探偵気分を味わうのにはもってこいの場所です。
ホームズになった気分で街を散策してみてはいかがでしょうか?
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