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映画『祈りの幕が下りる時』に登場する12の橋を調べてみた!

映画『祈りの幕が下りる時』に登場する12の橋を調べてみた!
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2018年1月27日に公開の映画『祈りの幕が下りる時』ですが、そもそも『祈りの幕が下りる時』をご存知ですか?

『祈りの幕が下りる時』は、東野圭吾の長編推理小説で、今回「阿部寛」主演で映画化が決定しました。新参者シリーズではお馴染みの阿部ちゃんが主演ですね。

この新参者シリーズは舞台が東京の日本橋なのですが、その中に12の橋の名前が出てきます。

カレンダーの一月毎に橋の名前が書かれており、それが謎解きの1つとなっているのですが、詳しい事は映画を楽しみにしている人に失礼なので書きません。

以下が登場する12の橋の名前とカレンダーの月になります。

1月:柳橋
2月:浅草橋
3月:左衛門橋
4月:常磐橋
5月:一石橋
6月:西河岸橋
7月:日本橋
8月:江戸橋
9月:鎧橋
10月:茅場橋
11月:湊橋
12月:豊海橋

 

僕はこの小説を読んだ事があったのと、よく日本橋に行く事もあり、前々から興味がありました。

という事で、今回は12の橋すべてを調べてみました。

 

 

1月:柳橋

1月:柳橋

神田川に架かる橋で、神田川の最下流に位置しています。

1698年、渡船での往来が不便なため建設されました。

1887年に鋼鉄橋となりましたが、関東大震災の影響で焼失しました。

その後、1929年に震災復興事業として現在の橋が完成しています。

永代橋のデザインが取り入れられているそうですよ。

 

 

2月:浅草橋

2月:浅草橋

柳橋同様、神田川に架かる橋です。

旧江戸郭内の日本橋と浅草を結ぶ橋でした。

1873年、橋本勘五郎という当時有名だった石工によって架けられ、1930年に当時の最新技術を駆使して浅草橋が建設されました。

 

浅草橋に関する小話

大火が起きた際は、牢獄に取り締まられている囚人は一時的に解放されるのですが、明暦の大火が発生した時、それを集団脱獄と勘違いした役人が門を閉めたため、一般民衆を含めた人たちが行き場を失い、2万人の被害者を出したと言われています。

 

 

3月:左衛門橋

3月:左衛門橋

竣工時期は不明ですが、明治に入って建設されたとされています。

江戸時代、この橋の北詰に酒井左衛門尉(さかいさえもんのじょう)の下屋敷があり、この左衛門という名前から、この辺りは左衛門河岸と呼ばれていました。

その後、橋を架けるという話になり、その橋を左衛門橋と名付けたのが名前の由来だそうです。

 

 

4月:常磐橋

4月:常磐橋

常磐(ときわ)橋は日本橋川に架かる橋です。元々は「大橋」と呼ばれていました。

「常磐」と「常盤」は漢字としては似ていますが、どの橋を指すかは異なります。

最初に建設された橋を「常磐橋」、その後建設された橋を「常盤橋」と言います。また、読み方は同じになります。

 

この辺りの橋といえば日本橋が有名ですが、日本橋は南北に通る橋ですよね。

江戸時代の徳川家康による江戸再整備以前は日本橋がなかったため、東西を軸とする交通が主流で、常磐橋もその一端を担っていました。

 

 

5月:一石橋

5月:一石橋

こちらも日本橋川に架かる橋で、読み方は「いちごく」もしくは「いっこく」です。

日本橋側に架かる橋の中で最も低い橋とされています。

木橋だった時代、当時の橋が破損したのを、後藤庄三郎・後藤縫殿助の援助により再建されました。

そこから、後藤の名前をもじって「五斗」、「五斗+五斗=一石」となり、一石橋と呼ばれるようになりました。

斗は体積の単位です。10斗が1石になります。馴染み深いものだと「一斗缶」がありますよね。

 

八つ見橋

一石橋は「八つ見橋」とも呼ばれています。

橋上に立つと、一石橋含め「常盤橋・呉服橋・鍛冶橋・日本橋・江戸橋・銭瓶橋・道三橋」を見る事ができたとされており、名所の一つでした。

歌川広重が「八つ見の橋」として描いているのも有名です。

現在は、首都高の橋脚が邪魔をしているのもあり、「常磐橋・常盤橋・西河岸橋」が見えるだけです。

 

 

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6月:西河岸橋

6月:西河岸橋

日本橋に架かる橋で、名前の由来は当時この橋の南側が「西河岸町」だったからだそうです。

日本橋の一本上流にあり、日本橋は当時から栄えていた(日本橋魚河岸があった)事もあり、この辺りは非常に賑わっていたようです。

 

 

7月:日本橋

7月:日本橋

言わずと知れた日本橋です。日本橋は国の重要文化財です。

当時の日本橋周辺は「日本橋魚河岸」があり、非常に賑わっていました。

現在も日本橋の北側に日本橋魚河岸跡があるので、興味のある方はぜひ行ってみてください。

 

日本橋魚河岸跡のマップ

 

 

8月:江戸橋

8月:江戸橋

江戸橋は、日本橋建設の四半世紀後に建設された橋です。

現在の江戸橋は当時の江戸橋よりも上流に建設されており、当時のものとは別物です。

江戸橋の上には、首都高江戸橋ジャンクションがあり、交通の要衝になっています。

 

江戸橋倉庫ビル

江戸橋の右側に三菱倉庫という建物があります。

日本で最初のトランクルームが開設されたビルだそうですよ。

 

 

9月:鎧橋

9月:鎧橋

日本橋川に架かる橋で、すぐ近くに東京証券取引所があります。

隣接する橋は日本橋になります。この付近は、当時茅の生い茂る場所で江戸城築城計画に合わせて埋め立てられました。

 

鎧橋の名前の由来

鎧橋の由来は以下の2通りあると言われています。

・源頼義が暴風雨に見舞われた際、自分の鎧を海中に投げ入れ竜神に祈りを捧げたところ、嵐がおさまったのが始まりとする説

・平将門が兜と鎧を奉納したのが由来とする説

 

 

10月:茅場橋

10月:茅場橋

1929年に建設された橋で、震災復興事業により建設されました。

茅場橋の名前の由来は、茅場町から来ています。

茅場町の由来は、茅を売る茅商人が多く住んでいた事に由来します。

茅場とは「茅の取れる場」を指しますが、この辺りは茅が多く生い茂っており、茅商人も非常に多かったそうです。

まさに茅場の町という事ですね。

 

 

11月:湊橋

11月:湊橋

1928年に竣工した橋で、名前の由来は江戸湊の出入り口にあったからだそうです。

 

 

12月:豊海橋

12月:豊海橋

日本橋川の第1橋梁で、1927年に建設された橋です。

フィーレンディール橋と言われる橋梁形式で建設された橋です。

永代橋との景観バランスを考えて設計されたそうです。

夕方はライトアップされるので、隠れスポットとして知られています。

 

 

まとめ

今回は、『祈りの幕が下りる時』に登場する12の橋について調べてみましたが、なかなかマニアックな橋が多くて勉強になりました。

普段何気なく使用している橋にも一つ一つ歴史があるんだなと感じました。

また調べて分かった事ですが、この辺りの橋は関東大震災後の復興事業によって建設されている橋が多いんですよね。

ですので比較的新しい橋もあれば、歴史を受け継いで再建設された橋もあります。

ここに出てくる橋以外にもたくさんの橋が日本橋界隈には存在します。

あなたも身の回りにあるちょっとした橋なんかを調べてみてはいかがでしょうか。

意外と歴史があって調べていくうちに見方が変わってきますよ!

 

 

 

 

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