私は都内に住む20代の自営業男性です。
旅をバックボーンとしてこれまで世界中を旅してきました。
その数はおよそ世界40カ国以上の国と地域になります。
ヨーロッパ、アフリカ、南米、アメリカ、オセアニアなど世界中を訪れました。
1人で行く事もあれば誰かと行く事もあります。
飛行機、バックパック、船、バイクなど様々な手段で旅をしてきました。
北は北極、南は南極まで訪れた中で、やはり個人的にはアジアが1番自分に合っていると思います。
その中でも「ラオス」が個人的には大好きで、1番思い出に残っています。
人生で最も良かった旅行だったと思います。
ラオスはあまりメジャーではないかもしれませんが、ここではそんなアジアの仏教大国「ラオス」におけるおすすめの旅行プランとスポットを紹介したいと思います。
ラオスとは
そもそもラオスとは「ラオス人民民主共和」を正式名称とし、ヴィエンチャンを首都とする東南アジア随一の仏教国家です。
中国、タイ、ミャンマー、ベトナムなどいくつもの国々と国境をもっています。
首都のヴィエンチャンは京都と姉妹都市という事もあり、特に関西方面からは関係が深いとも言われています。
あまりメジャーではないからこそ、注目すると非常に魅力的な場所なのです。
ラオスへの移動手段
私は以前、友人たちと旅行でラオスを旅した経験があります。
限られた短い時間でラオスの主要な観光地を一気に周り、食事なども含めて精一杯楽しんできた経験からラオス旅行のポイントとコツをお教えしたいと思います。
特に弾丸で行きたい人にはこれかれおすすめするプランはちょうど良いかもしれません。
日数は2泊3日で、東京から直行便を利用します。
直行便であってもLCCを使えば金額は抑える事ができます。
シーズン的にはゴールデンウィークや年末年始などのシーズンを避け、仕事をしている人は有休などをうまく利用しながら行く事をおすすめします
片道の飛行機代は前もって予約をすれば5万円ぐらいで取る事ができます。
そうすれば1人あたり往復10万円しないぐらいで十分旅を楽しめると思います。
東南アジアというのは物価がかなり安いという事もあり、その特徴を最大限に活かした旅をする事ができます。
ルアンパバーン国際空港までの飛行時間は約8時間ぐらいです。
LCCなので飛行機の中で時間を潰せる本などのアイテムは持参しましょう。
空港から市内までも30分ないぐらいで着く事ができます。
ホテルは事前に日本で取っておく事はせず、現地、特に駅前で外国人向けのユースホステルを取ると金額をより安く抑える事ができるでしょう。
ラオスという国の特徴
必要最低限の荷物だけを持ち、ラオスの街へ行くわけですが、注意すべき事というのは「スリ」「置き引き」「食中毒」「熱中症」です。
年中暑い国なので水分補給をしないとすぐに熱中症になりますが、もちろん水道水はNGです。
果物もたくさんありますが、路上販売の物などはお腹を壊す可能性が高いので要注意です。
私自身、果物が大好きという事もあり、現地で見た東南アジア特有の美味しそうな見た目に負け、たくさん食べてしまいました。
もちろん、お腹を壊してしまいました。
食事は楽しみの1つだったという事もあり、その食事で起こしたハプニングが今となっては思い出に残っています。
また、治安も決して良くはないので、「スリ」や「置き引き」にも細心の注意が必要です。
しかし、注意すべきところを注意していればとても楽しい国です。
また、ラオスはニューヨーク・タイムズで「世界で一番行きたい国」第1位に選ばれた事もあるほどの国です。
ラオスの大きさは日本の本州ほどの小さな国ですが、周辺国に負けないほど個性的で、年間300万人を超える外国観光客が来るほどの観光産業がとにかく発達しています。
その分、世界的にも注目されています。
東南アジアで最も美しい街「ルアンパバーン」
世界文化遺産に登録された古都ルアンパバーンは、東南アジアで最も美しい街のひとつとされています。
仏教色が色濃く残るこの街では、僧侶たちが街を歩いている姿を見る事ができます。
また、ルアンパバーンのメインストリート(サッカリン通り)を抜けていくと見えるのがプーシーの丘です。
約150mの小さな丘ですが、ルアンパバーンを360度見渡す事ができます。
おすすめは夕方です。
遠くの山に夕日が沈んでいく瞬間は本当に美しい景色です。
また、メコン川とウー川の合流点にあるパークウー洞窟も必見です。
ここは絶壁にある洞窟ですが、約4,000体もの仏像が安置されていて、昔から現在に至るまで、ラオスの人々にとって神聖な場所として親しまれています。
そして、ラオス最大の仏塔で国の紋章にも描かれている、ラオスを代表する寺院が「タート・ルアン」です。
ブッダの遺骨が仏塔に収められているとも言われる、いわば仏教の聖地でもあります。
北の寺院のワットタートルアンヌアはラオス仏教界最高位の僧侶の住まいになっています。
観光客は外観のみしか見る事ができないのですが、11月に行われるタート・ルアン祭りでは仏教行事が1週間ほど開催されるので、約30万人もの人が世界中から訪れます。
また、ここでは僧侶たちが托鉢する様子を見る事ができます。
ラオスでの注意点
東南アジアを流れる全長4,350キロもある巨大な河「メコン川」も有名です。
ここのサンセットは非常に美しいので必見です。
この旅行で1番と言えるほど素晴らしい景色でした。
空港近辺を集中的に移動するだけでこれだけの観光地を訪れる事ができます。
まだ紹介しきれてない観光地もたくさんあります。
東南アジアは日本からも近いですし、旅行としてはかなり適している場所だと思います。
およそ10万円もあれば、飛行機チケット込みである程度の贅沢な旅行にする事ができるでしょう。
こういった点をしっかり抑えていれば、多少体力勝負にはなりますが、見所を見逃す事なくしっかりと見て、しかも格安で抑えられる海外旅行になります。
しかし、注意点ももちろんあります。
先ほど簡単にお話ししたようにスリや置き引き被害も多発しています。
特に日本人はそのターゲットにされやすいです。
現地のスリも「ポケットから数センチカメラの紐が出ている」というだけでこちらが気づかないように一瞬で物を盗っていきます。
まさに「スリのプロ」という人たちです。
一瞬の気の緩みが後で大きな後悔につながる事もあります。
私の友人がカメラのスリ被害にあってひどく落ち込んでいました。
そのため、スリの被害に遭わないように荷物の管理は細心の注意を払って徹底する事を強くおすすめします。
ラオスのフルーツには気を付けよう
ラオスは南国ですのでフルーツが豊富でおいしいですし、日本では見かけないような珍しいフルーツもたくさんあります。
しかし、もちろん気をつけるべき事もあります。
フルーツだけは観光客向けのお店で食べた方がいいでしょう。
しっかりした場所で衛生的に管理されたものを食べれば腹痛などの状況に見舞われる事はありません。
「しっかりと思いっきり楽しむ」という目的を果たしたいからこそ、そういった注意点をしっかり抑えておく必要があります。
それさえできれば楽しい旅になる事は間違いなしでしょう。
まとめ
ラオスは日本からの距離が近いという事もあり、アクセスも比較的にしやすいです。
現地での滞在時間は4日もあれば十分だと個人的には思います。
注意すべきところ、頭に入れておく事を徹底し、世界的な観光地ラオスを是非直接訪れ、魅力を感じてもらえたらと思います。
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