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世界遺産「万田坑」とは?見どころ・イベント・お土産情報も!

世界遺産「万田坑」とは?見どころ・イベント・お土産情報も!
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福岡県大牟田市と熊本県荒尾市

福岡県大牟田市と熊本県荒尾市

大牟田市は福岡県の最南端にある街で、福岡市からだと車で2時間、電車で1時間から1時間30分かかります。有明海に面しており、そこでは海苔の養殖が盛んに行われています。

かつては、三池炭鉱と呼ばれる日本有数の規模を誇る炭鉱があり、一大工業都市として発展しました。炭鉱が平成9年に閉山してからは、人口の流出に歯止めがかからない状況に陥っています。

しかし、そんな大牟田市の炭坑関連の建造物が『九州・山口の近代化遺産群』として世界遺産に登録され、今再び注目を浴びつつあります。

その大牟田市と隣接するのが、熊本県荒尾市です。大牟田市とは、共に炭坑産業で発展してきた街で、現在でも経済的な結びつきが強い街です。この街のランドマークとしてはグリーンランドがあり、毎日多くの人々で賑わっています。

そして、今回紹介する万田坑も荒尾市に属しています。これも当然前述の世界遺産として登録されており、新たな観光の手段として活用されつつあります。

 

 

三井三池炭鉱と万田坑の歴史

三井三池炭鉱と万田坑の歴史

石炭の採掘が開始されたのは江戸時代の半ばごろであり、柳河藩と三池藩が互いの領地で独自に石炭の採掘を始めました。

明治時代に入ると、これらの炭坑は官営となり、監獄の囚人がこの石炭採掘の業務に携わりました。それから20年後には、三井財閥がこの炭鉱を払い下げ、採掘と経営権を握ります。

この頃に三池鉱が整備され、町も大規模な区画整理がなされ、鉄道網が敷かれ、大牟田市や荒尾市、そしてみやま市は一気に発展を遂げたのです。

そんな中の20世紀初頭に建てられたのが、万田坑です。万田坑は、1.5キロ離れた宮原抗という大牟田市の竪坑と鉄道で結ばれ、頻繁に機関車で輸送が行われていました。大正から昭和にかけて電化されたことで一気に採掘量が増加し、三池炭鉱全体の中でも重要な位置を占めました。

しかし、1951年になると採炭の能率が低下した為、採炭が停止されます。二つあった竪坑のうちの一つは取り壊され、現在は残った一つの竪坑が観光名所となっています。

 

 

重要文化遺産、世界遺産への登録

重要文化遺産、世界遺産への登録

残された一つの竪坑は、日本の近代化に大きく貢献したとして修復され、その保存状態も良かったことから,1998年に国の重要文化財に登録されました。その二年後には国史跡にも指定されました。

2000年代に入ると、九州を中心にして日本の近代化遺産を世界遺産に登録しようという声が強くなり始めました。これに向けて支援団体や国が少しづつ動き始め、万田坑もその対象に入りました。

2010年には、万田坑の修復がすべて完了し、一般公開が始まります。そして、前述の世界遺産を目指す運動は止まることが無く、ついに2015年には『明治日本の産業革命遺産』として世界遺産に登録されたのです。

そして現在では、大牟田・荒尾の近代化遺産の中心的な遺産として、宮原抗と一緒にパンフレットや資料の表面を飾るほどのポジションを獲得しています。近年では、映画『るろうに剣心』のロケ地としてもつかわれるなど、その知名度も次第に上昇しつつあります。

 

 

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万田坑の見どころ・イベントについて

万田坑の見どころ・イベントについて

万田坑は、現在は建物全体とその周囲が整備され、中を見学することができます。レンガ造りの建物の中には、その昔エレベーターを上げたり下げたりしていた巨大な機械がほぼそのままの形で残っています。

他にも、太いワイヤーや昔の注意書きなどを見ることもできます。隣には白い竪坑が青空に向かってそびえ立ち、その足元にはコンクリートでふさがれていますが、地下への穴があります。少し離れたところには線路の跡があり、錆びたトロッコの姿も見えます。この線路は、北に1.5キロ離れた宮原坑に続いています。

見学の際には、事前に予約をすればガイドの方をつけることもできます。竪坑の前には小さな資料館もあり、そこで万田坑の模型や現役時代の写真、炭鉱マンの着ていた服や手袋を見ることができます。

また、イベントの際には万田坑と宮原坑を結んでいた線路敷の跡を歩く催しも行われ、そこで元炭鉱マンの方の話を聞きながら歴史を学ぶこともできます。

 

 

大牟田・荒尾のお土産

大牟田・荒尾のお土産

大牟田・荒尾のお土産として最も有名なのが、「草木饅頭」というお饅頭です。元々は大牟田の草木地域で作られていたお饅頭でしたが、炭鉱が採掘されていた頃、激務で疲れた炭鉱マンが癒しのために食べていたものがありました。それが「草木饅頭」です。

一口サイズの小さいサイズながらも、中には甘いこしあんが入っており、これが口の中に広がって甘さが全身に行き渡ります。

そして、そんな「草木饅頭」をアレンジしたものが、最近では色々な店で作られています。例えば「草木饅頭」の外側を、石炭のように黒い色で染めているものや、中に餡子と一緒にフルーツを入れたものなどもできました。

同じように、「初島」という外側が固くて中に餡子が入っているお菓子や、「かすてら饅頭」といったカステラ風味のお饅頭もあるなど、炭鉱マンを満足させた甘い名物が数多くあります。

そして、有明海で作られた海苔も名物品の一つです。その海苔を使ったふりかけもお土産として良いと思います。

 

 

万田坑へのアクセス

万田坑へのアクセスは以下を参考にしてみてください。

万田坑へのアクセス

 

 

まとめ

万田坑は世界遺産にも関わらず、非常に有名な観光スポット、というわけではありません。

ただ、万田坑には様々な魅力がありますし、日本人として一度は足を運んでみたいと思える場所です。

あなたも是非一度足を運んでみてください!

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