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奥野ビルはギャラリーが多い!怪しいビルの全貌をご紹介!

奥野ビルはギャラリーが多い!怪しいビルの全貌をご紹介!
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銀座1丁目に佇む怪しさマックスの奥野ビル。

ただのビルかと思いきや、実は昔の面影を残した歴史あるビルとの事。

知る人ぞ知るビルといった感じで、建物内部には手動式エレベーターがあります。物珍しさから訪れる方も多いみたいで、僕が行った時も結構人の出入りが多かったですよ。

という事で、今回は僕が奥野ビルを隅から隅まで散策してみました。興味のある方は是非参考にしてみてください。

 

 

奥野ビルとは

奥野ビルとは

まず、奥野ビルってなんぞという方のために、さらっとどういう建物なのかをご説明しておきますね。

奥野ビルは銀座1丁目に建てられた建物で、手動式のエレベーターが今でも使われている世にも珍しい建物です。隣には大塚家具のビルがあるのですが、比べてみると歴史の違いを感じます。

奥野ビルの特徴は「当時のまま保存する」という事なので、それを忠実に守っているのが見ただけでも分かります。では、とりあえず中に入ってみましょう!

 

 

奥野ビルを入った右手にあるカオスな郵便ポスト

奥野ビルを入った右手にあるカオスな郵便ポスト

奥野ビルを入ったすぐ右手にあるポストです。ギャラリーがたくさん入っている事もあり、なかなかカラフルなポストですね。カオスなポストといった感じ。

ちなみに、入ってすぐのところにもギャラリーがいくつかあるので、早速中に入って色々見て回るのも良いかもしれません。1つ1つの部屋が狭い&そこまで人がいるわけではないので、ちょっと入りにくいと思われるかもしれませんが、中に入っても結構スルーされるので大丈夫です。おそらく人の出入りが日常茶飯事なのでしょう。

エレベーターに乗るのは最後にして、とりあえず階段でぶらぶら散策してみます。

 

 

エレベーターではなく階段利用

エレベーターではなく階段利用

階段はこんな感じです。1階ずつ上がるのにそこまでの段数はないので、階段が苦手という方も意外と余裕で一番上の7階まで行けますよ。

エレベーターで移動すると、せっかく奥野ビルに来た意味がないので、できれば最初は階段で色々見て回った方が良いかと思います。

 

 

昔懐かしい消火器も当時のまま

昔懐かしい消火器も当時のまま

消火器なども当時のまま保存されています。今ではこんな消火器見なくなりましたね。

こんな具合に、建物の細部に至るまですべてが当時のまま保存されています。注意深く見ていかないと面白いものを見逃してしまいます。

 

 

分かる人が見たら結構興奮するらしい配線周り

分かる人が見たら結構興奮するらしい配線周り

分かる人が見たら結構興奮するらしい配線周り2

配線回りも最近では見ないタイプのものを使用しています。配線マニアの方が見たら結構興奮する代物らしいですが、僕には全く分かりません。。確かに木の板に設置されている時点で古さは感じますね。

 

 

廊下は狭くて人一人が通れるくらいの幅

廊下は狭くて人一人が通れるくらいの幅

各階の廊下は人一人通るのがやっとの幅で、部屋数も1つの階に5~6つといったところです。また、すべてが開放されているわけではないですし、すべて使用しているわけでもないので、2~3つの部屋がぽつぽつと開いているような感じになります。

廊下が狭いというよりは、どちらかと言うと建物自体が狭い印象です。そもそも大きな建物ではないのと、入ると分かるのですが、構造がいびつなんですね。僕は身長が無駄に高いのもあって頭が当たりそうになります。。

 

 

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小学校の頃を思い出すトイレ

小学校の頃を思い出すトイレ

小学校の頃を思い出すトイレです。女性の方は分からないかもしれませんが、男性にとっては小学校のトイレを思い出す代物なのです。今でもたまにこのタイプの便器は見かけますが、このトイレの床の感じとかが、僕が通っていた小学校のトイレにそっくりです。

ちなみに下品な話ですが、大きい方の便器はどうなっているのか見てみましたが、大きい方は今風の便座が設置されていました。さすがに昔のままだと不便ですからね。すみませんが女性用のトイレがどうなっているのかは分かりません。。

 

 

ビルの7階だけなぜか綺麗

ビルの7階だけなぜか綺麗

さて、階段で7階まで来ましたが、7階だけが異常に綺麗なのです。7階は後から増築された部分なので、ここだけこんなに綺麗なんだそうです。

 

 

手動式エレベーター

手動式エレベーター

手動式エレベーター 2

さて、7階まで階段で行ったので、1階まで階段で戻ってきました。最後の楽しみに取っておいた手動式エレベーターです。これに乗るためにここに来たといっても過言ではありません(笑)。

乗り方ですが、まずエレベーターの扉は2枚あります。1枚目を篭ドア、2枚目を乗場ドア(黄色の蛇腹みたいなドア)と言います。最初に篭ドアを開けるのですが、ここで1点注意点があります。この篭ドアですが、結構重いです。女性の方は大変かもしれません。この篭ドアは押さえておかないと勝手に閉まってくるので気をつけてください。ぼくは挟まれました。。

 

この篭ドアを開けたままの状態で、奥にある乗場ドアを開けます。とりあえず中に入ってしまえばこっちのものです。篭ドアは勝手に閉まるので、乗場ドアだけを閉めて行先階ボタンを押します。そうするとエレベーターが動き出します。

手動式エレベーター3

 

行先階に着いたら、あとは降りるだけですが、ここでまたまた注意点があります。乗場ドアはしっかりと閉めて外に出てください。そうでないとブザーがなり、他の人が利用できなくなります。ちなみに僕はそんな事知らず、思いっきりブザーが鳴りましたが、乗場ドアをしっかりと閉めてあげればブザーはおさまります。初めて来た人は使い方が分からないので、皆ブザーを鳴らしています。。

乗ってみた感想ですが、普段使用しているエレベーターとそんなに変わりません。ただ、スピードは遅いかなといった印象です。あと、なぜか分かりませんが不安に駆られます。。不思議ですね(笑)。

エレベーターでビル内部を移動する事ももちろんできますが、手動という事もあるので、基本は階段で移動した方が良いかもしれません。僕は一通りビル内部を散策して、最後にエレベーターに乗りました。意外と人の出入りも多いので、階段の方が楽ちんです。ビルは7階建てで1階上がるのにそこまでの段数はないので問題なしです。

 

エレベーターの扉の側に、エレベーター使用についての注意書きがあります。乗る前はしっかり読んでから乗りましょう。そうでないと、僕のようにエレベーターに挟まれたり、ブザー鳴らされたりします(笑)。

手動式エレベーター4

 

 

306号室プロジェクトとは

306号室プロジェクトとは

奥野ビルには306号室プロジェクトという、なんか怪しそうなプロジェクトがあります。実際は怪しいものではなく、むしろ素晴らしいプロジェクトです。

元々、306号室には竣工当時から数年前に亡くなるまで、1人の女性が住んでいました。部屋は元々美容院で、当時の面影を残しています。美容院の名前は「スダ美容院」になります。僕が行った時は閉まっていたので内部は見れませんでした。

この306号室を一切手を加える事なく保存する活動が、306号室プロジェクトです。プロジェクトではアート展示や研究会など、部屋に因んだ企画を随時展開しており、多くの人に306号室を体験してもらえるよう、開室日も設けています。

 

プロジェクトの決まり事は以下の2つだそうです。

・メンバーは部屋を維持する家賃を負担する事

・利用に関しては、「現状維持・現状復帰の原則」を順守する事はもちろん、維持すべきとされる現状には時間制が含まれているので、何をもって「現状」とするか、という事自体が1つのテーマである

 

つまり要約すると、この貴重な306号室の伝統、もっと言うと奥野ビルの歴史を当時のまま保存する事をテーマとしたプロジェクトという事になります。素晴らしい活動ですね。

 

 

各階のギャラリーについて

各階のギャラリーについて

各階には、2~3のギャラリーがありますが、空間が狭いという事もあり、少し入りにくい雰囲気があります。

ただ、誰でも入っていいものですし、ギャラリーを運営する側としては、見知らぬ人が出入りするのは当たり前のようなので、全然気にしていない感じでした。もちろんギャラリーにもよると思いますが、僕の場合は声を掛けられる事はありませんでした。。

 

 

奥野ビルのマップ(地図)

奥野ビルのマップ(地図)になります。

 

 

まとめ

奥野ビルは知らない人からすると、ただの古びたビルに見えますが、歴史的には非常に価値のある建物です。外観だけでなく、内部も当時のまま保存されているため、昔の世界観を味わう事ができます。

また、古さだけでなく、ギャラリーはすべて今風のもので、若い方の出展が多い印象でした。初めて来た人にとって一番楽しめるのは、やはり手動エレベーターになるかと思います。実際に乗ってみると、使い勝手の悪さが逆に面白いので体験してみてください。

 

 

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