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「下灘駅」の見どころとは?「思わず降りてしまう駅」の魅力!

「下灘駅」の見どころとは?「思わず降りてしまう駅」の魅力!
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四国のローカル無人駅「下灘駅」

四国のローカル無人駅「下灘駅」

下灘駅は、1日平均の乗降人員がわずか60人の四国ローカル線無人駅です。なぜこんなに有名になったのでしょう。

実は、この駅はJR信越本線青海川駅に譲りましたが、1990年代に国道378号(別名:夕焼け小焼けライン)が海岸を埋め立てて改良工事が行うまでは、「日本一海に近い駅」でした。

しかし、「日本一海に近い駅」だけでは、「思わず降りてしまう駅」として世間に知られることはなかったでしょう。世に知られたのは、映画とテレビ、JRのコマーシャル等のメディアに次々取り上げあげられたからのようです。

人気に火をつけたのは、JRの普通列車、快速列車が1日乗り放題となる「青春18きっぷ」(※現在のトクトクきっぷ)の「思わず降りてしまう、という経験をしたことがありますか。」というキャッチコピーを掲載した駅が「下灘駅」だったことです。

さらに、2006年(平成18年)7月3日の日曜日にフジテレビ系で放送された『HERO 特別篇』の、主人公・久利生公平(木村拓哉)が任地(山口県の設定)を離れるシーンが「下灘駅」で撮影されました。

あのキムタクが下灘駅ホームに立っていたことで、思わず降りてしまう人が増えました。「思わず降りてしまう駅」には、キムタクも一役買っていたのです。

 

 

「下灘駅」を有名にした作品

「下灘駅」を有名にした作品

映画『男はつらいよ』シリーズの第19作『寅次郎と殿様』の冒頭シーンで「渥美清」扮する「車寅次郎」がベンチで眠り、駅員の「列車がきますよ」という声に起こされ、場所が無人駅になる前の駅員がいた時代の「下灘駅」です。

平成29年4月14日から6月16日までTBS系金曜ドラマ「リバース」の第7話「第2章開幕…新たな容疑者!愛媛に隠された親友の謎」(主演:藤原竜也)のロケは、「下灘駅」で行われました。視聴率が低迷していましたが、このロケ場面が放映されてからアップしたそうです。

そして、何と言っても毎年9月の第1土曜日に行われる「夕焼けプラットホームコンサート」です。瀬戸内海と雄大な大空を夕日が刻々と染め変えられていく景色をバックに、夕日が照らす「下灘駅」のプラットホームを舞台にしたコンサートは、身も心も癒やしてくれます。

また、この日の10時~14時には「しもなだ鱧まつり」を、下灘駅近くの「しもなだ運動公園」で開催します。行列ができる程の、売り切れ御免の「特製鱧御膳」など、美味しい海の幸で腹ごしらえをしてのコンサートは格別です。

 

 

下灘駅の魅力とは?

下灘駅の魅力とは?

この何もない無人駅の魅力は何なのでしょう。松山駅からディーゼルの普通列車に揺られ、およそ1時間。ホームにぽつりと佇むのは、古びた駅舎とベンチ。下灘駅にあるのは、何一つ遮るものがない、瀬戸内海の眺望だけです。

夏場には駅のほぼ正面に夕日が沈みます。線路が薄暮のわずかな光を反射して、光の道を描き出します。そしてダルマのようになりながら夕日が沈んでいくのです。この駅のベンチに座ると、この駅で列車を降りた人達が時間がゆったりと流れるように感じるようです。

慌ただしい都会の生活に疲れ、静かさを求め四国のローカル線に乗り「思わず降りてしまう」のでしょうか。何もないので、4年前の平成26年10月16日に、JR四国は下灘駅の駅舎の横に「らぶらぶベンチ」なるものを設置しました。

「らぶらぶベンチ」は、座る部分が中心に向かって傾斜しており、2人で座るとくっついてしまう構造になっています。若いカップルにちょっとした人気になっているようです。

 

 

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人気に便乗したJR四国

人気に便乗したJR四国

下灘駅の人気を、JR四国は指を咥えて見ているだけではありませんでした。

「思わず降りてしまう駅」の人気に目を付けたJR四国が、瀬戸内海の夕日を眺めながら本格的な食事と女性アテンダントのサービスを受けられる茜色の車体で、レトロモダンな内装の「四国初の本格的な観光列車」を運行させました。

その名は、「伊予灘ものがたり」。4年前の2014年(平成26年)7月26日に運行開始し、予約を取るのも大変な人気ぶりです。JR四国は、してやったりと貸し切り列車を運行したり、新しいサービスを始めたりしています。

しかし、JR四国の企業努力だけで成功した訳ではありません。実は沿線の住民の方々が遠くから来てくれた方をもてなす気持ちが多くの乗客を呼んでいるのではないかと思います。

松山駅では駅員や関係スタッフが「良い旅をー!」とお見送り。下灘駅では地元の方がたくさんのお花を植えての歓迎。春賀駅と伊予大洲駅の間にある五郎駅では、「たぬき駅長」や地元の方のあたたかい手振りや手作り看板にご注目ください!

伊予大洲駅では、甲冑を着た大洲城の支配人がお出迎え。次の伊予平野駅では、保育園児の出迎えに地元大洲市の中野食品のミルクパンや棒ラーメン等のお土産を土曜日限定で販売。

終着駅の八幡浜駅の1つ手前「千丈駅」近くの線路沿いにある民家の2階ベランダでは、ご夫婦とフレンチブルドッグが手を振ってくれます。四国ならではのお遍路さんをもてなす人の心を感じます。是非一度乗って見て下さい。

 

 

下灘駅周辺の見どころ

下灘駅周辺の見どころ

駅のホームに座って夕日を見るだけでは勿体ないと思いますので周辺の見どころを紹介させて頂きます。

「日本の夕陽百選」に選ばれている「ふたみシーサイド公園」には、恋人岬や夕日の観覧席(階段式護岸)、願い石、幸せの鐘があり、カップルたちの人気スポットとなっています。

夏場は海水浴やビーチバレーを楽しむ人で整備されたビーチが賑わいます。伊予灘に沈む夕日をテーマに整備された「道の駅ふたみ」には、地元の山海の幸などが販売されています。

また、地元の上灘漁協女性部が作る地小魚を使ったじゃこ天は出来立てアツアツで、特にハート型のラブじゃこ天は人気があります。

他にも地元のタコを使ったたこ焼きや、その場で焼いているイカなどの新鮮な海の幸の販売、夕日の色と愛媛県の名産品のコラボから生まれたオレンジ味の「夕焼けソフトクリーム」、恋人の聖地ならではの「ふたみ恋しぐれ」がここでしか購入できない一品です。

駅周辺の見どころを散策するのも楽しいと思いますよ。

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