天安門広場に行ってきました!
中国の首都、北京にある天安門広場に行ってきました。
天安門広場と言えば、毛沢東の肖像画が掲げられた、中国と言えばここと言えるような場所ですよね。
その反対側には紫禁城があり、中国の中心地とも言える場所になっています。
国慶節や春節などの時期にはここの国旗掲揚を見るため、多くの人が集まります。
アクセス方法としては、北京の地下鉄第1号線を利用し、天安門西駅か天安門東駅で地下鉄を降ります。
天安門西駅と、天安門東駅の真ん中に、天安門広場がありますから、どちらで降りても構いません。
ちなみに、各国の首脳人らが集まるときには、天安門広場にその国の国旗が掲げられることもあります。
さらに、紫禁城側には入れても、その時の政治状況によって天安門広場は立入禁止になっていますから、旅行に来てもせっかくの天安門広場に入れない、ということもあるかもしれません。
このような情報は中国語では出回っているようなのですが、外国語ではあまり知られていないこともあり、行ってみなければ分からないということもあります。
そのため、2泊3日等の短期旅行では天安門広場に入らなかった、という残念な結果が起こる場合もあるのです。
中国の北京に旅行に行くという場合は、旅行代理店などに確認してみると良いかもしれません。
セキュリティーチェックが厳重!
天安門広場と言えば中国の中心地だけあって、ここに入るためにはセキュリティーチェックが必要です。
天安門広場にはあちこちに入り口があり、その時期や時間帯によっても変わってきますが、最も厳しいときにはパスポートチェックと荷物チェックを受けなければいけません。
中国の方は国民が持っている身分証明書を提示し、それをスキャンで読み取られます。
それによって、どの国民が天安門広場に入ったかということが分かるようになっているのです。
このシステムは最近普及しつつあり、例えば中国人が電車で遠い地域に行く時なども、この身分証明書をスキャンで読み取らなければいけません。
それによって誰がどことどこを行き来しているのか、などということを政府が把握し、違法の労働者たちを見つけようとしているのです。
外国人の場合はパスポートを見せなければいけませんが、写真が掲載されているページだけを見せれば良いというわけではなく、パスポートを渡すとパスポートの内部もチェックされることがあります。
ビザを持っている場合はそこまで確認されるのでしょう。
また、荷物チェックも受けなければなりません。
空港のような手荷物検査を受けます。
飲み物等の持ち込みは大丈夫ですが、ライター等は持ち込めません。
写真撮影は自由!でもガードには注意
天安門広場の中に入れば、後は比較的自由です。
中では自撮り棒などを販売している人もいますし、観光客に向けて中国の国旗や子供向けのおもちゃなどを販売している人もたくさんいます。
基本的にどこを撮影しても構いませんが、セキュリティーカードたちの写真は撮らないようにしましょう。
よく紫禁城の前でもセキュリティーカードたちの写真を撮影しようとする人たちがいますが、ガードたちにやんわりと止められます。
ただし、セキュリティーカードが写真に入り込む分には問題ありません。
この広場の周りには博物館があり、毛沢東の博物館や国家博物館なども充実しています。
地下鉄の博物館などもありますから、興味がある人は行ってみると良いかもしれません。
ただし、天安門広場といっても本当にだだっ広い広場が広がっているだけなので、1回行ってみれば満足という程度でしょうか。
ちなみに、国慶節や春節のときにはとても混雑しますので、この時期は子供連れなどでは行かない方が良いです。
中国人は人を平気でおっしゃることも多いですし、列に並んでいるつもりでも横入りは当たり前のように行われます。
そのため背の低い子供が混雑した中を歩いていると危ないです。
タツノオトシゴの串刺し?!
天安門広場の周りには様々な観光地が広がっています。
例えば、天安門東駅からもう一駅行くと王府井駅という駅に着きます。
ここは知る人ぞ知る観光地で、いわゆる中華街によく似たものがあるのです。
そこでは中国ならではのお土産を購入することもできますし、ありえないと思うような食材を見ることもできます。
中国人は「机と椅子以外の四つ足動物は全部食べる」と言われますが、ここではサソリやタツノオトシゴなどが串刺しとして売られています。
タコの躍り食いなどという言い方がありますが、タツノオトシゴなどもまだ生きています。
写真を撮っている観光客はたくさんいましたが、実際に食べている人は見たことがありません。
北京の人でもこれはなかなか食べないようです。
なお、中国の串刺しは串がとても長いため、他の人たちが持っている串には注意が必要です。
特に中国の人たちは平気で串を振り回しますし、大きなゴミ箱が通路のど真ん中にあるということもあり、匂いがすごいです。
ゴミの匂いから不思議な食べ物の匂いが混ざっているため、匂いが苦手だという人はあまり行かない方が良いかもしれません。
しかし、怖いもの見たさで行ってみたい人にはぜひオススメの場所です。
お土産の購入!値引き交渉を忘れずに!
天安門広場の裏側には前門という観光地があります。
まるでディズニーランドを彷彿とさせるような入り口になっており、まるでアミューズメントのような気分が味わえます。
それぞれのお店では中国ならではのお土産を購入することができますので、日本の家族や友達へのお土産はこのような場所で安く購入すると良いと思います。
また、中国は値切り交渉が当たり前ですから、それがスーパーやショッピングモールなどでない限り、ぜひ値切り交渉をしましょう。
特に、外国人だとばれた場合はとても高い値段をふっかけられますので、その4分の1ほどの値段を狙うことが大切です。
相手はなかなか値段交渉に応じないかもしれませんが、どこのお店でも似たようなもの売っていますから、なかなか値段交渉に応じてもらえないのであれば、「じゃあいらない」という勇気も大切です。
むしろ、「じゃあいらない」と言って背中を向けると、「分かった分かった」と言って、値引き交渉に合意する人たちも少なくありません。
高値で購入しないことが大切です。
また、全く値引き交渉に応じてくれない人もいますが、そのような人は売る気がないと判断してさっさとその場を離れることも大切です。
売る気がない場合は交渉は成功しませんから、他の店で同じ物を探しましょう。
空気が汚く入場料は安い時期
天安門広場に行くならば、出来る限り天気が良い日がオススメです。
多くの人が知っている通り、北京の大気汚染は非常に深刻で、ひどい時には100メートル先が見えないということも珍しくありません。
ですので、もしも可能であれば天気が良い日に行くということが重要です。
風が強ければその風が汚い空気を追いやってくれるため、翌日には青空が見えるということも珍しくありません。
もちろん、短期で旅行に行く場合はいつ強い風が吹くのかなどということはなかなか分かりにくいかもしれませんが、一般的には11月から3月までは大気汚染がより深刻になります。
セントラルヒーティングと呼ばれる集中暖房が始まるため、11月から3月までは空気が汚れると言われています。
ですので、できれば夏場に訪れてみると良いでしょう。
ただし、11月から3月はそのような事情もあり、また気候が寒いということもあり、入場料が安くなります。
天安門広場に入るために入場料は必要ありませんが、紫禁城に入るときには入場料が必要ですので、安い方が良いという人は冬場を狙ってみると良いかもしれません。
ただし、冬場は氷点下の気候になることもありますから、寒さに弱いならば冬場はやめておいた方が良いでしょう。
天安門広場のマップ(地図)
天安門広場のマップ(地図)になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中国と言えば北京、北京と言えば天安門広場や万里の長城と考える人もいるかもしれませんね。
中国はトイレ事情が少々ネックではありますが、歴史的な遺産がたくさんあります。
歴史が好きな人はぜひ北京を訪れてみてください。
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