合格お守りがないだと・・・。
学問の神様で有名な湯島天神、またの名を湯島天満宮。
受験シーズンになると、受験生が訪れ学業での成功をお祈りします。
今回はそんな東京にある湯島天神について見ていこうと思います。
湯島天神とは
湯島天神は、東京都文京区にある神社です。
湯島天神とは通称の事で、本来は湯島天満宮と呼ばれます。
また、旧称は湯島神社と言います。
境内にある梅の花は有名で、湯島天神の梅を歌った「湯島の白梅」は戦中歌として大ヒットしました。
湯島天神の歴史
創建されたのは、雄略天皇の勅命により、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建されたのが始まりとされています。
1355年に菅原道真を勧請して合祀したのですが、これを創建とする説もあります。
ちなみに勧請とは、分霊を他の神社に移す事で、今回の例で言うと、菅原道真の分霊を湯島天神に移したという事になります。
江戸時代には徳川家の崇敬を受けており、文学者などが多く訪れていました。
2000年、「湯島神社」から「湯島天満宮」に改称しています。
学業で成功したい人は湯島天神へ
学問の神様といえば、菅原道真公ですよね。
そもそも天満宮というのは菅原道真を祭神とする神社の事で、もちろん湯島天神も祭神は菅原道真です。
祭神が菅原道真という事もあり、例年受験シーズンになると受験生が合格祈願に訪れます。
受験シーズン以外でも、修学旅行生などが訪れるなど、東京の観光スポットとしても認知されています。
天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)とは
実は湯島天神の祭神は菅原道真だけではありません。
さきほどちらっと出ましたが、天之手力雄命も祭神なのです。
天之手力雄命はどういった神様なのかと言うと、力や運動を司る神様で、いわゆる勝負の神様です。
ですので、ここ一番で結果を出したいという時に祈願すると、祈りを聞いてもらえるかもしれません。
受験になると、ここ一番で結果を出したいと思いますよね。
そういう時は、菅原道真の学問パワーと天之手力雄命の勝負パワーで受験を乗り切りましょう。
湯島天神には合格お守りがない!?
湯島天神には、学業に関するお守りがたくさん販売されています。以下を参考にしてみてください。
お守り | 値段 |
---|---|
学業守 | 800円 |
学業成就鉛筆 | 600円 |
学業ランドセル守 | 700円 |
学業錦守 | 800円 |
学業守札 | 1,200円 |
他にもお守りはあるのですが、気になるのは湯島天神に合格お守りがない事です。
しっかりと勉強していれば結果(合格)はついてくるという事と、お守りは合格のためにあるのではなく学業を成就させるためにあるという考え方から、合格お守りがないそうです。
正論過ぎて何も言えません。。
湯島天神のマップ(地図)
湯島天神のマップ(地図)になります。
参考サイト
■湯島天神公式サイト
URL:「http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm」
まとめ
受験生にとって受験というのは一つの試練ですよね。
それこそ藁にもすがる思いで、神様にお願いをしたくなる事もあるでしょう。
そんな時は是非湯島天神に行ってみてください。
そして、パワーをいっぱい貰って受験を乗り切ってくださいね。
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