いずみこんな悩みを解決できる記事を書きました!
僕は現役フリーランスエンジニア(歴10年)で、資格は13個保有しています。
「AngularでZonelessの変更検知を実装する方法を知りたい」とお考えではありませんか?
Angularアプリのパフォーマンスを改善したいと考えている方へ。
provideZonelessChangeDetectionを使えば、Zone.jsに依存しない軽量な変更検知をアプリに組み込むことが可能です。



設定自体はシンプルなのでサクッと解説します。
ということで、本記事ではAngularでZonelessの変更検知を実装する方法を解説します。



すぐ読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいませ。
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【Angular】Zonelessで変更検知を実装する方法
早速ですが、AngularでZonelessの変更検知を実装する方法を解説します。
Zone.jsベースの変更検知の仕組み
Angularは従来、Zone.jsというライブラリでsetTimeoutやPromise、DOMイベントなどの非同期APIをパッチして変更検知のタイミングを検知していました。
Zone.jsのパッチ処理はアプリ全体を監視する仕組みのため、実際には更新が不要なコンポーネントまで変更検知の対象になり、実行コストがかさむ場合があります。
provideZonelessChangeDetectionはZone.jsを使わず、SignalやAsyncPipeなど明示的な通知だけで変更検知をトリガーする仕組みです。



provideZonelessChangeDetectionはAngular v20.2で正式に安定版になりました。
それ以前はprovideExperimentalZonelessChangeDetectionという実験的なAPI名でした。
Zonelessを導入する準備
実装に入る前に、プロジェクト側の準備を確認します。
provideZonelessChangeDetectionはAngular v20.2以降で安定版として使えます。
package.jsonの@angular/coreのバージョンを確認し、v20.2未満の場合はアップデートしておきます。
angular.jsonのbuildオプションにあるpolyfillsにzone.jsが含まれているか確認します。
{
"options": {
"polyfills": ["zone.js"]
}
}Zonelessに完全移行する場合は、polyfillsの配列からzone.jsを削除します。



サードパーティ製ライブラリがzone.jsのパッチに依存しているケースもあるので、削除は動作確認をしてから行うのがおすすめです。
実装(コード付き)
実際にZonelessの変更検知を組み込んでみます。
main.tsのbootstrapApplicationにprovideZonelessChangeDetectionを渡します。
import { bootstrapApplication } from '@angular/platform-browser';
import { provideZonelessChangeDetection } from '@angular/core';
import { AppComponent } from './app/app.component';
bootstrapApplication(AppComponent, {
providers: [
provideZonelessChangeDetection(),
],
});Zonelessでは、プロパティの書き換えだけでは変更検知が走らないので、Signalを使って明示的に状態を更新します。
import { Component, signal } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-counter',
standalone: true,
template: `
<p>カウント: {{ count() }}</p>
<button (click)="increment()">加算</button>
`,
})
export class CounterComponent {
count = signal(0);
increment() {
this.count.update((value) => value + 1);
}
}countをsignalとして定義しておくと、updateメソッドで値を書き換えたタイミングでAngularが自動的に変更検知をトリガーしてくれます。



Signalを使わずにsetTimeoutの中で直接プロパティを書き換えるようなコードは、Zonelessだと画面に反映されないので要注意です。
ユニットテストでもTestBedの設定にprovideZonelessChangeDetectionを追加しておきます。
import { TestBed } from '@angular/core/testing';
import { provideZonelessChangeDetection } from '@angular/core';
TestBed.configureTestingModule({
providers: [provideZonelessChangeDetection()],
});設定を追加しないと、テスト実行時にZone.jsが見つからないというエラーが出ることがあります。
移行時の注意点
Zonelessへ移行する際は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
- OnPush戦略で書かれたコンポーネントはそのまま動作しやすい
- Signal・AsyncPipe・イベントバインディング以外での状態更新は反映されにくい
- zone.jsのパッチに依存するサードパーティ製ライブラリは動作確認が必要



既存の大きなプロジェクトでは、一気に切り替えるのではなく、コンポーネント単位で少しずつSignalベースに書き換えてから移行するとリスクを抑えられます。
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週2〜3日の案件はある程度スキルがないと紹介してもらえない印象です。
とはいえ、週5の案件ももちろんありますし、僕が利用した時は迅速・丁寧に対応していただきました!
よくある質問
Zonelessに変更すると、既存のOnPushコンポーネントは書き換えが必要ですか?
SignalやAsyncPipeを使って更新している既存のOnPushコンポーネントは、そのまま動作するケースが多いです。
setTimeoutなどの外部トリガーで直接プロパティを書き換えている箇所だけ、Signalへの置き換えを検討します。
zone.jsは完全に削除しても問題ないですか?
使用しているライブラリがzone.jsのパッチに依存していないか、事前に確認してから削除するのが安全です。
心配な場合は、angular.jsonのpolyfillsにzone.jsを残したままprovideZonelessChangeDetectionだけ導入し、段階的に移行する方法もあります。
OnPushとZonelessの違いは何ですか?
OnPush戦略はコンポーネント単位で変更検知の実行対象を絞る仕組みで、Zone.js自体は動き続けます。
Zonelessはアプリ全体からZone.jsそのものを取り除き、Signalなどの明示的な通知だけで変更検知を動かす仕組みです。
まとめ
今回は、AngularでZonelessの変更検知を実装する方法について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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