こんな悩みを解決できる記事を書きました!
僕は現役フリーランスエンジニア(歴9年)で、資格は13個保有しています。
「独自プログラミング言語を作成したいけど、環境構築の手順が分からない」とお悩みではありませんか?
独自プログラミング言語を作成するには「bison」や「flex」などのツールをインストールする必要があります。
ツールのインストールは非常に簡単です。
初心者にも分かるように解説するので安心してくださいね♪
本記事を読めば、独自プログラミング言語を作成するための環境構築手順が完全に理解できますよ。
すぐ読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
独自プログラミング言語を作成するための環境構築手順
独自プログラミング言語を作成するための環境構築手順は以下の通りです。
- 「MinGW」のインストール
- 「Cygwin」のインストール
- 「bison」のインストール
- 「flex」のインストール
1.「MinGW」のインストール
MinGWとは、gcc(フリーのCコンパイラ)などのツールを簡単にインストールできるツールです。
独自プログラミング言語を作成するにはCコンパイラが必須なので、事前に準備しておきましょう。
コマンドを使用するには環境変数への設定が必要です。
Cドライブ直下にインストールした場合は、「C:\MinGW\bin」にパスを通します。
2.「Cygwin」のインストール
Cygwinとは、Windows上で動作するUNIXライクな環境です。
「bison」が「m4」というツールを使用するので、Cygwinのインストールが必要になります。
「Interpreters」の中に「m4」があるのでインストールしてください。
Cygwinはインストール後、再度インストーラを実行すれば追加でツールをインストールできます。
3.「bison」のインストール
bisonとは、yaccの代わりになるツールです。
bisonを使用するには環境変数への設定が必要です。
Cドライブにインストールした場合は、「C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin」にパスを通します。
4.「flex」のインストール
flexとは、lexの代わりになるツールです。
bisonのインストール後に環境変数を設定すれば、特に追加で実施することはありません。
動作確認
各コマンドを実行して動作するか確認しておきましょう。
gccの動作確認
C:\WINDOWS\System32>gcc --version
gcc (MinGW.org GCC-6.3.0-1) 6.3.0
Copyright (C) 2016 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
gccのバージョンが表示されればOKです。
bisonの確認
C:\WINDOWS\System32>bison --version
bison (GNU Bison) 2.1
Written by Robert Corbett and Richard Stallman.
Copyright (C) 2005 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
[参考訳 -- 法的効力は英文が適用されます]
これはフリーソフトウェアです -- 複製についての条件はソースを見ましょう。
一切の保証はありません -- 商業性や目的適合性についての保証すらありません。
bisonのバージョンが表示されればOKです。
flexの確認
C:\WINDOWS\System32>flex --version
flex version 2.5.4
flexのバージョンが表示されればOKです。
まとめ
今回は、独自プログラミング言語を作成するための環境構築手順について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。
- おすすめ本
独自プログラミング言語の作成なら「プログラミング言語を作る
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
- クソおすすめ本
海外のエンジニアがどういった思考で働いているかが理解できます。
海外に行く気はないけど海外エンジニアの動向が気になる雑魚エンジニアにおすすめです(本当におすすめな本しか紹介しないのでご安心を)。