いずみこんな悩みを解決できる記事を書きました!
僕は現役フリーランスエンジニア(歴10年)で、資格は13個保有しています。
「Claude APIで多数のツールを呼ぶエージェントのトークン消費を抑えたい」とお考えではありませんか?
複数のツールを順番に呼ぶ処理を組んでいて、モデルとの往復のたびにコンテキストが膨らんで困っている方へ。
Programmatic Tool Callingを使えば、Claudeがコード実行コンテナ内でツールを関数として呼び出し、中間結果をモデルのコンテキストに載せずに処理できます。



仕組みと手順をサクッと解説します。
ということで、本記事ではClaude APIのProgrammatic Tool Callingを使う方法を解説します。



すぐ読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいませ。
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【AI】Claude APIのProgrammatic Tool Callingを使う方法
早速ですが、Claude APIのProgrammatic Tool Callingを使う方法を解説します。
Programmatic Tool Callingとは
通常のtool useでは、ツールを1回呼ぶたびにモデルへ往復し、ツールの実行結果がすべてコンテキストに積み上がります。
Programmatic Tool Callingでは、ClaudeがPythonコードを書き、書いたコードの中からツールを関数として呼び出します。
コードはcode execution(コード実行ツール)のサンドボックスコンテナ内で動きます。
ツールの結果は実行中のコードに渡され、モデルのコンテキストには最終的な出力だけが入ります。
Anthropicの社内評価では、75個のツールを持つプロジェクト管理エージェントのベンチマークで、課金対象の入力トークンが約38%減り、タスクの精度は変わらなかったと報告されています。



ツールの往復をコード側でまとめてしまう、というアイデアですね。
使う前の準備
まずは、Programmatic Tool Callingを使う準備をします。
Python用の公式SDKをインストールします。
pip install anthropicAPIキーは環境変数ANTHROPIC_API_KEY に設定しておきます。
Programmatic Tool Callingには、コード実行ツールのcode_execution_20260120 以降のバージョンが必要です。
Claude Opus 5やClaude Sonnet 5などが対応しています。
Claude Haiku 4.5はcode_execution_20260120 を受け付けますが、Programmatic Tool Callingには対応していません。
実装(コード付き)
簡単に実装してみます。
tools配列にcode executionツールと自作ツールを渡し、自作ツールにallowed_callers を追加します。
import anthropic
client = anthropic.Anthropic()
response = client.messages.create(
model="claude-sonnet-5",
max_tokens=4096,
messages=[
{
"role": "user",
"content": "West、East、Centralの売上を調べて、売上が最も高いリージョンを教えて",
}
],
tools=[
{"type": "code_execution_20260120", "name": "code_execution"},
{
"name": "query_database",
"description": "売上DBにSQLを実行する。行のリストをJSON文字列で返す。",
"input_schema": {
"type": "object",
"properties": {
"sql": {"type": "string", "description": "実行するSQL"}
},
"required": ["sql"],
},
"allowed_callers": ["code_execution_20260120"],
},
],
)
print(response)allowed_callers にcode_execution_20260120 を指定したツールが、コード実行コンテナ内から呼べるツールになります。



出力フォーマット(JSONの構造やフィールド)をdescriptionに具体的に書くほど、Claudeがコード側で結果を扱いやすくなります。
Claudeがコードを書いてツールを呼ぶと、レスポンスはstop_reason がtool_use になり、container のIDと、caller がコード実行を指すtool_use ブロックを含みます。
ツールを実行した結果をtool_result として返します。
tool_use = next(b for b in response.content if b.type == "tool_use")
rows = run_sql(tool_use.input["sql"]) # 自前のDB実行関数
response = client.messages.create(
model="claude-sonnet-5",
max_tokens=4096,
container=response.container.id, # 同じコンテナを再利用
messages=[
{"role": "user", "content": "West、East、Centralの売上を調べて、売上が最も高いリージョンを教えて"},
{"role": "assistant", "content": response.content},
{
"role": "user",
"content": [
{
"type": "tool_result",
"tool_use_id": tool_use.id,
"content": rows, # JSON文字列
}
],
},
],
tools=tools, # 初回とまったく同じtools配列を渡す
)応答リクエストではcontainer のIDが必須で、tools配列は初回と同じものを送ります。
保留中の呼び出しがある間、結果を返すメッセージにはtool_result ブロックだけを入れます(テキストは混ぜられません)。
コード実行が終わると、code_execution_tool_result のstdout と、Claudeの回答テキストが返ります。
コード実行が完了するとstop_reason はend_turn になります。
途中でツールを何回呼んでいても、モデルのコンテキストに載るのは最終出力だけです。



3リージョン程度なら効果は小さいですが、数十件のルックアップになるとトークン差がはっきり出ます。
向いているケースと制限
Programmatic Tool Callingが向いているのは、次のようなワークロードです。
- 多数の項目に対するファンアウト処理(50個のエンドポイント確認、20件のレコード検索など)
- 大きなツール結果を、フィルタ・集約・要約してからコンテキストに載せたい場合
- 反復的なクエリと結果の絞り込みが中心になるエージェント検索
逆に、各呼び出しがClaudeの推論結果に依存する完全な逐次処理や、呼び出し回数もレスポンスも小さい処理では、コンテナ起動のオーバーヘッドが上回ることがあります。
制限として、MCPコネクタ経由のツール、computer useツール、browser useツールはProgrammatic Tool Callingでは呼び出せません。
strict: true を付けた構造化出力のツールも非対応です。
コードへ渡せるtool_result の中身は、文字列またはテキストブロックだけで、画像やドキュメントは受け付けられません。



迷ったら、代表的なトラフィックでallowed_callersのあり・なしを比べて、課金トークンを測ってから広げるのが安全です。
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週2〜3日の案件はある程度スキルがないと紹介してもらえない印象です。
とはいえ、週5の案件ももちろんありますし、僕が利用した時は迅速・丁寧に対応していただきました!
よくある質問
通常のtool useと何が違いますか?
通常のtool useは、ツールを1回呼ぶたびにモデルへ往復し、結果がコンテキストに積み上がります。
Programmatic Tool Callingでは、Claudeが書いたコードの中からツールを呼び、中間結果はコンテキストに入りません。
どのモデルで使えますか?
コード実行ツールのcode_execution_20260120 以降に対応したモデルで使えます。
Claude Opus 5やClaude Sonnet 5などが対象で、Claude Haiku 4.5はコード実行は使えるものの、Programmatic Tool Callingには対応していません。
トークン課金はどうなりますか?
コード内から呼んだツールの結果は、入力・出力トークンに計上されません。
最終的なコード実行結果とClaudeの応答だけが課金対象になります。
結果を返すメッセージにテキストを添えてもいいですか?
保留中のProgrammatic Tool Callingがある間は、結果を返すメッセージにtool_result ブロックだけを入れる必要があります。
テキストブロックを混ぜるとエラーになります。
まとめ
今回は、Claude APIのProgrammatic Tool Callingを使う方法について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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