こんな悩みを解決できる記事を書きました!
僕は現役フリーランスエンジニア(歴9年)で、資格は13個保有しています。
「ソースコードを修正せずにエラーのテストがしたい」とお考えではありませんか?
トリガーを使ってエラーを発生させれば、ソースコードを修正せずにDBエラーを起こせます。
トリガーはテーブル単位で設定可能なので、「〇〇テーブルにINSERTする直前にエラーを発生させる」といったことが実現できます。
500エラーのテスト時に重宝します。
設定したトリガーを削除するのも簡単なので便利ですよ♪
本記事では、PostgreSQLのトリガーでエラーを発生させてテストする方法を解説します。
本記事を読めば、PostgreSQLのトリガーでエラーを発生させてテストする方法がしっかり理解できますよ。
【PostgreSQL】トリガーでエラーを発生させてテストする方法
早速ですが、トリガーでエラーを発生させてテストする方法を解説します。
トリガーの設定方法
CREATE OR REPLACE FUNCTION exception_mst_unchi_delete_before() RETURNS TRIGGER AS $$
BEGIN
RAISE EXCEPTION 'あほーーー';
END;
$$ LANGUAGE plpgsql;
CREATE TRIGGER exception_mst_unchi
BEFORE DELETE ON mst_unchi
FOR EACH ROW
EXECUTE PROCEDURE exception_mst_unchi_delete_before();
上記のSQLを実行すればトリガーを設定できます。
mst_unchiに対してDELETE文が実行される直前にトリガーが発動します。
トリガーではFUNCTIONを呼び、FUNCTIONでエラーを発生させています。
トリガーの発動タイミングはSQL実行直前or直後を設定でき、SQLはDELETE文以外(INSERTなど)も使用できます。
トリガーの削除方法
DROP TRIGGER exception_mst_unchi ON mst_unchi;
DROP FUNCTION exception_mst_unchi_delete_before;
上記のSQLを実行すればトリガーを削除できます。
まとめ
今回は、PostgreSQLのトリガーでエラーを発生させてテストする方法について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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