いずみこんな悩みを解決できる記事を書きました!
僕は現役フリーランスエンジニア(歴10年)で、資格は13個保有しています。
「Claude APIから外部のMCPサーバーのツールを直接呼び出したい」とお考えではありませんか?
MCPクライアントを自前で実装せずに、Claude APIだけでMCPのツールを使いたい方へ。
Claude APIのMCPコネクタを使えば、Messages APIのリクエストにサーバーのURLを渡すだけでMCPツールを呼び出せます。



サクッと解説します。
ということで、本記事ではClaude APIのMCPコネクタでリモートMCPサーバーに接続する方法を解説します。



すぐ読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいませ。
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【AI】Claude APIのMCPコネクタでリモートMCPサーバーに接続する方法
早速ですが、Claude APIのMCPコネクタでリモートMCPサーバーに接続する手順を解説します。
MCPコネクタでできること
MCPコネクタは、Messages APIのリクエストにリモートMCPサーバーの情報を含めるだけで、サーバーが公開しているツールをClaudeに使わせる機能です。
従来はMCPクライアントを別途実装してサーバーと接続する必要がありましたが、MCPコネクタを使うとClaude API側が接続とツール呼び出しを代行してくれます。
課題管理ツールやカレンダーなど、URLで公開されたMCPサーバーをそのままClaudeの道具として組み込めます。



クライアント実装がまるごと不要になるのは大きいです。
事前に用意するもの
必要なものは3つだけです。
- Anthropicのアカウントと有効なAPIキー
- HTTPで公開されたリモートMCPサーバーのURL(Streamable HTTPまたはSSEに対応したもの)
- 認証が必要なサーバーの場合はOAuthのアクセストークン
PythonのSDKはpip install anthropic でインストールしておきます。
リクエストの基本形
MCPコネクタは、サーバーの接続情報を表すmcp_servers と、どのツールを有効化するかを表すtools 内のmcp_toolset の2つを組み合わせて使います。
MCPコネクタはベータ機能なので、専用のベータ識別子が必要です。
curlではanthropic-beta ヘッダー、Python SDKではbetas 引数とclient.beta.messages.create を使います。
# curlの場合
-H "anthropic-beta: mcp-client-2025-11-20"
# Python SDKの場合
client.beta.messages.create(..., betas=["mcp-client-2025-11-20"])古いベータ識別子mcp-client-2025-04-04 は非推奨になり、ツール設定の書き方が変わっています。
mcp_servers に、接続したいリモートMCPサーバーの情報を並べます。
{
"type": "url",
"url": "https://mcp.example.com/sse",
"name": "issue-tracker",
"authorization_token": "OAUTH_TOKEN"
}type は現状url のみ、url はhttpsで始まる必要があります。
name はサーバーを識別する名前で、tools 側から参照します。
authorization_token は認証不要のサーバーなら省略できます。
tools 配列にmcp_toolset を置き、mcp_server_name で先ほどのname を指定します。
{
"type": "mcp_toolset",
"mcp_server_name": "issue-tracker"
}追加の設定を書かなければ、サーバーが公開する全ツールが有効になります。
mcp_servers に定義したサーバーは、ちょうど1つのmcp_toolset から参照される必要があります。
ここまでの要素をまとめると、実際のリクエストは次のようになります。
import anthropic
client = anthropic.Anthropic()
response = client.beta.messages.create(
model="claude-sonnet-5",
max_tokens=1024,
messages=[
{"role": "user", "content": "課題管理ツールから未完了のバグを検索して"}
],
mcp_servers=[
{
"type": "url",
"url": "https://mcp.example.com/sse",
"name": "issue-tracker",
"authorization_token": "OAUTH_TOKEN",
}
],
tools=[
{"type": "mcp_toolset", "mcp_server_name": "issue-tracker"}
],
betas=["mcp-client-2025-11-20"],
)
print(response.content)Claudeがユーザーの依頼をツールの機能と結び付けられると判断したとき、自動でMCPサーバーのツールが呼び出されます。



クライアントを書かずにMCPサーバーを組み込めました。
レスポンスの読み方
MCPツールが使われると、レスポンスにmcp_tool_use とmcp_tool_result という2種類のブロックが追加されます。
{
"type": "mcp_tool_use",
"id": "mcptoolu_014Q35...",
"name": "search_issues",
"server_name": "issue-tracker",
"input": { "status": "open" }
}
{
"type": "mcp_tool_result",
"tool_use_id": "mcptoolu_014Q35...",
"is_error": false,
"content": [{ "type": "text", "text": "..." }]
}mcp_tool_use はどのサーバーのどのツールを、どんな引数で呼んだかを表します。
mcp_tool_result はtool_use_id で対応する呼び出しの結果を持ち、is_error で成否を判定できます。
for block in response.content:
if block.type == "mcp_tool_use":
print(block.server_name, block.name, block.input)
elif block.type == "mcp_tool_result":
print(block.tool_use_id, block.is_error, block.content)呼び出せるツールを絞り込む
mcp_toolset にdefault_config とconfigs を書くと、有効にするツールを制御できます。
特定のツールだけ許可する場合は、デフォルトを無効にして必要なものだけ有効化します。
{
"type": "mcp_toolset",
"mcp_server_name": "issue-tracker",
"default_config": { "enabled": false },
"configs": {
"search_issues": { "enabled": true },
"get_issue": { "enabled": true }
}
}逆に、危険なツールだけ無効にしたい場合はconfigs で個別にenabled をfalse にします。
{
"type": "mcp_toolset",
"mcp_server_name": "issue-tracker",
"configs": {
"delete_issue": { "enabled": false }
}
}読み取り専用のアシスタントを作るときや、状態を変える操作の前に人の確認を挟みたいときに便利です。



書き込み系のツールは切っておくと安心ですね。
使うときの注意点
MCPコネクタで対応しているのは、MCP仕様のうちツール呼び出しだけです。
MCPのプロンプトやリソースを使いたい場合は、SDKのクライアント側ヘルパーを併用する必要があります。
接続先はHTTPで公開されたサーバー(Streamable HTTPまたはSSE)に限られ、ローカルのSTDIOサーバーは直接つなげません。
OAuth認証が必要なサーバーでは、認可フローを呼び出し側で処理してアクセストークンを取得し、期限切れ時の更新も自分で行います。
MCPコネクタはゼロデータ保持(ZDR)の対象外で、MCPサーバーとやり取りしたツール定義や実行結果は標準のデータ保持ポリシーに従って保持されます。
なおmcp_servers はMessage Batches APIのリクエストにも含められ、料金は通常のMessages APIと同じです。
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週2〜3日の案件はある程度スキルがないと紹介してもらえない印象です。
とはいえ、週5の案件ももちろんありますし、僕が利用した時は迅速・丁寧に対応していただきました!
よくある質問
MCPコネクタと自作のMCPクライアントはどちらを使うべきですか?
URLでアクセスできるリモートサーバーでツール呼び出しだけ使うなら、MCPコネクタが手軽です。
ローカルサーバーやMCPのプロンプト・リソースを使いたい場合、接続を細かく制御したい場合は、SDKのクライアント側ヘルパーを使います。
複数のMCPサーバーに同時接続できますか?
できます。
mcp_servers に複数のサーバー定義を並べ、それぞれに対応するmcp_toolset をtools 配列へ追加します。
各サーバーはちょうど1つのmcp_toolset から参照される必要があります。
ツールが多すぎてトークンを圧迫する場合はどうしますか?
mcp_toolset のdefer_loading をtrue にすると、ツール説明を最初はモデルへ送りません。
Tool search toolと組み合わせて、クエリに関係するツールだけを提示できます。
まとめ
今回は、Claude APIのMCPコネクタでリモートMCPサーバーに接続する方法について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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