【初心者向け】MetaMask(メタマスク)のインストール方法と使い方!


MetaMask(メタマスク)を使ってみたいんだけど、インストール方法が分からないんだよね。。
具体的な使い方も教えてもらえると嬉しいな。
こんな疑問にお答えします。
- 本記事の執筆者
本記事を書いている僕は仮想通貨投資歴2年です。
僕は普段からMetaMaskを使用しているので、かなり有益な情報を発信できるかと思います。
MetaMaskはイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
僕自身、MetaMaskを使うまでは「ウォレットって何?(失笑)」といった感じでした。



使い始めると意外と簡単ですし、今ではガンガン使っています(笑)。


本記事を読んでいただければ、MetaMaskについてしっかりと理解できるようになるので早速見ていきましょう!



サクッと読み終わるので、是非最後まで読んでみてください!
MetaMask(メタマスク)とは
MetaMaskとは、仮想通貨専用のウォレット(財布)のことです。
ブラウザの拡張機能として使う「デスクトップウォレット」と、スマホアプリとして使う「モバイルウォレット」の2種類があります。



MetaMaskは「仮想通貨を入れておくためのお財布」だと思ってもらえればOKです!
MetaMask(メタマスク)の特徴
MetaMaskの特徴は以下の通りです。
- イーサリアム系のウォレットである
- PCとスマホの両方で利用可能
- ウォレットの使い分けが簡単
- 手数料を自由に設定できる
- トークンのスワップができる
- ブロックチェーンゲームの利用に必須
イーサリアム系のウォレットである
MetaMaskはイーサリアム系のウォレットです。
イーサリアムやイーサリアムから発行されるトークンを管理するのに使用します。



イーサリアムのブロックチェーンをベースにしたサービスを利用するにはMetaMaskが必須です。
ちなみに、イーサリアムの購入は手数料の安い「GMOコイン
GMOコインの口座開設は「【最短10分】GMOコインの口座開設手順!画像41枚で解説!」で詳しく解説しています。


PCとスマホの両方で利用可能
MetaMaskはPCとスマホの両方で利用可能です。
PCではWebブラウザの拡張機能として使用し、スマホは専用アプリを使用します。
- Google Chrome
- FireFox
- MicroSoft Edge
- Opera
- Brave



ちなみに、スマホアプリは
・iOS:11.0以降
・Android:4.4以降
で利用できます。
余談ですが、Brave(ブレイブ)ブラウザは使うだけで仮想通貨が貯まるので、是非一度使ってみてください。
Braveブラウザについては「【無料】Braveブラウザで稼ぐ方法!仮想通貨BATが自動で貯まる!」で詳しく解説しています。


ウォレットの使い分けが簡単
MetaMaskは複数のウォレットを作成できます。
用途によって使い分けができ、複数のアカウントを簡単に切り替えることも可能です。



他ウォレットだとトークン毎にアドレス管理が必要な場合もあるのでMetaMaskは非常に便利です。
手数料を自由に設定できる
MetaMaskでは「ガス代」と呼ばれる手数料を自由に設定できます。
イーサリアムは入出金をする際に必ずガス代が発生しますが、ガス代は処理速度によってそれぞれ異なります。
処理速度を遅くすることでガス代を抑えることができるので、手数料をある程度自由に設定できると言えます。
処理速度 | ガス代 |
---|---|
低速 | 20Gwei |
平均 | 22Gwei |
高速 | 26Gwei |
※Gweiはガス代の単位で「1Gwei=0.000000001ETH」になります。



Ethscan(イーサスキャン)を使えばリアルタイムのガス代を確認できます。
ブロックチェーンゲームの利用に必須
MetaMaskはブロックチェーンゲームを利用するのに欠かせません。
というのも、ブロックチェーンゲームで入手したトークンやNFTを管理するのにMetaMaskを利用するからです。



ブロックチェーンゲームの決済手段としてMetaMaskを使うこともあります。
トークンのスワップができる
MetaMaskはトークンのスワップができます。
MetaMaskのスワップ機能を使えば、取引所を介さなくても他トークンへの交換が可能になります。
スワップとは、仮想通貨をトークンに交換することです。
スワップ機能を使うことで、欲しいトークンを簡単に取得することができます。
例)イーサリアム(ETH)をサンド(SAND)に交換する
MetaMask(メタマスク)の安全性やセキュリティ
結論、MetaMaskは正しく使えば安全です。
MetaMaskの秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズはローカル(PCのメモ帳など)に保存するため、オンライン上で機密情報を保存するよりも安全です。
また、秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズはユーザ自身が管理するので、不祥事などによるハッキングリスクも極めて低いと言えます。



とはいえ、MetaMaskを詐欺サイトに繋げたことで資産を奪われるケースが多発しているので注意しましょう。
MetaMask(メタマスク)のインストール方法【PC】
MetaMaskのインストール方法(PC)について解説します。


Chromeに追加をクリックします。


拡張機能を追加をクリックします。


開始をクリックします。


データ収集について確認し、同意するをクリックします。


ウォレットを作成をクリックします。


パスワードを入力し、作成をクリックします。


次へをクリックします。



動画は見なくても大丈夫です(笑)。


シークレットリカバリーフレーズをメモ帳などに控えておきます。


先ほどのシークレットリカバリーフレーズを順番に選択し、確認をクリックします。


すべて完了をクリックします。


拡張機能にMetaMaskが追加されているのでクリックします。


↑のような画面が表示されていればOKです。
MetaMask(メタマスク)の同期方法【スマホ】
MetaMaskの同期方法(スマホ)について解説します。



僕のスマホはiPhoneSE2になります。


アプリを開き、開始をクリックします。


秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートしますをクリックします。


データ収集について確認し、同意するをクリックします。


PC版のリカバリーフレーズと新しいパスワードを入力し、インポートをクリックします。


↑のようにMetaMaskが表示されていればOKです。
MetaMask(メタマスク)の使い方
MetaMaskの使い方について解説します。
ウォレットアドレスを確認する


ウォレットアドレスは赤丸の部分に記載されています。



クリックするだけでコピーできるので便利ですよ。
日本語表示にする


アイコンをクリックします。


設定をクリックします。


一般をクリックします。


日本語を選択すればOKです。
テザー(USDT)をインポートする


トークンをインポートをクリックします。


テザー(USDT)を検索し、次へをクリックします。


トークンをインポートをクリックします。


テザー(USDT)が表示されていればOKです。
SPECTRE(スペクター)チェーンを追加する


ネットワークをクリックします。


ネットワークを追加をクリックします。


各種情報を入力し、保存をクリックします。
ネットワーク名 | SPECTRE |
新しいRPC URL | https://spectre-rpc.io |
チェーンID | 39 |
通貨記号 | SPC |
ブロックエクスプローラーのURL | https://spectre-scan.io |
MetaMask(メタマスク)にアカウントをインポートする方法
MetaMaskにアカウントをインポートする方法を解説します。



今回はPCで作成したアカウントをスマホアプリでインポートしてみます。


PC版のMetaMaskを開き、詳細を表示します。


アカウントの詳細をクリックします。


秘密鍵のエクスポートをクリックします。


パスワードを入力し、確認をクリックします。


秘密鍵をコピーし、完了をクリックします。


スマホアプリのMetaMaskを表示し、アイコンをクリックします。


アカウントをインポートをクリックします。


秘密鍵をペーストし、インポートをクリックします。



これで完了です!
MetaMask(メタマスク)に複数アカウントを作成する方法
MetaMaskに複数アカウントを作成する方法を解説します。


アイコンをクリックします。


アカウントを作成をクリックします。


アカウント名を入力し、作成をクリックします。



これで完了です!
MetaMask(メタマスク)の注意点
MetaMaskの注意点は以下の通りです。
- イーサリアム系以外と互換性がない
- 対応しているブラウザが少ない
- ホットウォレットである
イーサリアム系以外と互換性がない
MetaMaskはイーサリアム系以外の仮想通貨と互換性がありません。
ビットコイン(BTC)などはMetaMaskで扱えないので他ウォレットを使う必要があります。



MetaMaskはイーサリアム系のウォレットだと覚えておきましょう!
対応しているブラウザが少ない
- Google Chrome
- FireFox
- MicroSoft Edge
- Opera
- Brave
今後ブラウザが増える可能性はありますが、上記以外のブラウザではMetaMaskを利用できないので注意しましょう。
ホットウォレットである
MetaMaskはオンラインで仮想通貨を管理する「ホットウォレット」です。
コールドウォレットに比べるとハッキングのリスクが高いので注意が必要です。
実際に、2021年4月にDeFiプロジェクトの一つである「EasyFi」のウォレットから約80億円の仮想通貨が盗まれる事件がありました。



「ホットウォレットだから危険!」というわけではありませんが、MetaMaskの仕組みをしっかりと理解しておきましょう。
よくある質問|MetaMask(メタマスク)
- MetaMaskは無料で利用できますか?
-
無料で利用できます。
- MetaMaskでビットコイン(BTC)は扱えますか?
-
扱えません。
- スマホのブラウザでMetaMaskは使えますか?
-
使えません。
スマホでMetaMaskを使用する場合はアプリを使う必要があります。
- パスワードを忘れた場合はどうすればよいですか?
-
シークレットリカバリーフレーズで復元する必要があります。
- MetaMaskの動作が重い場合はどうすればよいですか?
-
アンインストールすることで解決する場合があります。
ただし、ウォレットの復元にはシークレットリカバリーフレーズと秘密鍵が必要になるので、しっかりと事前準備をしてからアンインストールしましょう。
まとめ|MetaMask(メタマスク)
今回は、MetaMask(メタマスク)について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。
- MetaMaskはイーサリアム系のウォレットである。
- MetaMaskはPCとスマホの両方で利用可能。
- MetaMaskはトークンのスワップができる。
- MetaMaskではビットコイン(BTC)は扱えない。
- MetaMaskはホットウォレットである。
イーサリアムの購入は手数料の安い「GMOコイン
GMOコインの口座開設は「【最短10分】GMOコインの口座開設手順!画像41枚で解説!」で詳しく解説しています。


仮想通貨の買い方も「【GMOコイン】販売所&取引所での仮想通貨の買い方!画像21枚で解説!」で詳しく解説しています。


最後までお読みいただきありがとうございました!